第61回日本小児神経学会学術集会(JSCN2019)

セッション情報

学会委員会主催セミナー

[IASS] 医療安全委員会主催セミナー
医療安全に関するWGからの提言

2019年5月31日(金) 18:30 〜 20:30 第4会場 (1号館4F 会議室141+142)

座長:三牧正和(帝京大学医学部小児科), 山中岳(東京医科大学小児科)

企画・趣旨のねらい

山内秀雄(Hideo Yamanouchi)
日本小児神経学会医療安全委員会担当理事,埼玉医科大学小児科・てんかんセンター
是松聖悟(Seigo Korematsu)
日本小児神経学会医療安全委員会委員長,中津市立中津市民病院,大分大学小児科

 医療安全委員会では,これまで各種の医療安全に関して,セミナーで啓発し,また実態調査を行ってきた.そこから,今年度,3つのワーキンググループが発足された.これらのワーキンググループは日本小児神経学会のみならず,日本てんかん学会,日本小児神経外科学会,日本小児救急医学会,日本臨床神経生理学会,日本小児放射線学会からの推薦メンバーで構成され,それぞれ,「脳波等生理検査の鎮静に関する医療安全」「頭部外傷におけるCT撮影基準」「ACTH療法における医療安全」について議論している.そこからの提言を発表し,会員と議論する予定である.

是松聖悟1,2, 宮本雄策3, 村松一洋4, 山中岳5, 白石秀明6, 吉永治美7, 中川栄二8, 稲垣真澄8, 金村英秋9, 小林勝弘10 (1.中津市立中津市民病院, 2.大分大学, 3.聖マリアンナ医科大学, 4.自治医科大学, 5.東京医科大学, 6.北海道大学, 7.南岡山医療センター, 8.国立精神・神経医療研究センター, 9.山梨大学, 10.岡山大学)

下川尚子1, 是松聖悟2,3, 星出まどか4, 宮田理英5, 石井順一6, 植松悟子7, 藤井裕太8, 松阪康弘9 (1.佐賀大学医学部附属病院脳神経外科, 2.中津市立中津市民病院, 3.大分大学小児科, 4.山口大学医学部附属病院小児科, 5.東京北医療センター小児科, 6.大阪市立総合医療センター救急センター小児救急科, 7.国立成育医療研究センター救急診療科, 8.神奈川こども医療センター放射線科, 9.大阪市立総合医療センター小児脳神経外科)

山内秀雄1,2, 高橋幸利1,3, 小林勝弘1,4, 浜野晋一郎1,5, 三牧正和1,6, 伊藤進1,7 (1.日本小児神経学会医療安全委員会ACTH療法を安全に行うための提言作成ワーキンググループ, 2.埼玉医科大学小児科・てんかんセンター, 3.静岡てんかん・神経医療センター小児科, 4.岡山大学大学院医歯薬学総合研究科発達神経病態学, 5.埼玉県立小児医療センター神経科, 6.帝京大学医学部小児科, 7.東京女子医科大学病院小児科)