岡崎伸 (大阪市立総合医療センター小児神経内科)
Session information
Symposium
[SY10] Symposium 10
Palliative care for children with neurological disorder - Management of respiratory problems
Sat. Jun 1, 2019 10:10 AM - 12:10 PM Room 4 (Conference Room 141+142, 4F, Bldg. 1)
Chair: Yoshihiro Maegaki (Department of Child Neurology, Faculty of Medicine, Tottori University), Nobuyuki Yotani (Division of Palliative Medicine, National Center for Child Health and Development)
企画・趣旨のねらい
前垣義弘(Yoshihiro Maegaki)
鳥取大学医学部脳神経小児科
余谷暢之(Nobuyuki Yotani)
国立成育医療研究センター総合診療部緩和ケア科
重篤な神経疾患を抱える子どもたちは,呼吸障害による状態悪化の頻度が高い.NIPPV,TIPPVなどの技術的な介入について,病態の経過に伴う導入のタイミングやその意義,倫理的課題やジレンマについて悩むことが多い.その際にどのように捉え,その方針を決定していくことができるのかについて倫理的な視点をもとに考え,その先にある症状緩和としての呼吸補助療法や薬物療法について検討する機会としたい.
下畑享良 (岐阜大学大学院医学系研究科脳神経内科)
笹月桃子 (西南女学院大学保健福祉学部,九州大学病院小児科)
余谷暢之 (国立成育医療研究センター総合診療部緩和ケア科)