2022年6月5日(日) 13:50 〜 15:50 第3会場 (4F 大会議室A)

座長：山内秀雄（埼玉医科大学医学部小児科学）、須永康夫（JCHO群馬中央病院）

【企画・趣旨のねらい】
緒方朋実（群馬大学大学院医学系研究科小児科学分野）

てんかん患者さんは全国約120万人いるとされていますが，社会での認知度は高いとは言えないのが現状です．市民公開講座では，てんかんに関する基礎知識から日常生活の注意点，成人期診療や医療連携と幅広い話題を提供します．てんかんをもつ人と周囲で支える人々が，安心して暮らせる社会を目指して活発な意見交換ができればと思っています． ①「こどものけいれん」小児では頻度の高い熱性けいれんやてんかんについての基礎知識②「こどものてんかん」小児のてんかんの種類や治療，自宅や学校での対処方法について③「おとなのてんかん」成人期のてんかん診療やてんかん外科をふくめた治療方法やてんかん診療における医療連携について④「てんかん協会の立場からみたてんかん診療連携のありかた」医師としての立場とてんかん協会群馬支部として患者様側の立場に立った視点から考えるてんかん診療連携の在り方についてお話しいただきます．