Akira Yoneyama (全国療育相談センター)
Session information
Committee's Seminar
[CS11] Committee's Seminar 11
Sat. Jun 4, 2022 3:20 PM - 5:20 PM Room 5 (Medium Conference Room 201)
Chair: Kyoko Hoshino(Segawa Memorial Neurological Clinic for Children),Akihiko Ishiyama(National Center Hospital, National Center of Neurology and Psychiatry)
【企画・趣旨のねらい】
田沼直之(東京都立府中療育センター)
日本の医療制度は国民皆保険制度に基づく保険診療から成り立っている.医療を取り巻く社会環境が急激に変化し,日進月歩に新規医療技術や医薬品,医療機器が開発されている.これに合わせて保険診療の範囲と報酬も見直す必要がある.2年ごとに行われる診療報酬の改定は,多方面からの様々な議論を経て,最終的には中央社会保険医療協議会(中医協)の総会で承認され,厚生労働大臣に答申されるという過程で決定される. 社会保険小委員会では,2年ごとの診療報酬改定のたびに小児神経診療の現場の声を反映した改定提案を目指してきた.本セミナーでは,外来・在宅・入院治療での小児神経患者への様々で複雑な診療報酬制度についての話題をわかりやすく整理し,診療報酬上の現状と問題点を明らかにして,学会として取り組むべき課題について広く議論を行いたい.
Naoyuki Tanuma (東京都立府中療育センター)
Eiji Nakagawa (国立精神・神経医療研究センター病院小児神経科)