Eiji Nakagawa (国立精神・神経医療研究センター病院小児神経科)
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Committee's Seminar
[CS2] Committee's Seminar 2
Thu. Jun 2, 2022 3:30 PM - 5:30 PM Room 3 (Conference Hall A)
Chair: Eiji Nakagawa(National Center Hospital, National Center of Neurology and Psychiatry),Keiko Ishigaki(Department of Pediatrics, Tokyo Women's Medical University School of Medicine)
【企画・趣旨のねらい】
てんかん患児が学校で,てんかん発作を起こしたとき医師の学校指示書に基づき,ダイアップ座薬やエスクレ座薬の投与は厚労省と文科省の通達により医療的ケアとして認可されている.一方,エスクレ注腸座薬やブコラム口腔用液と投与については看護師などの医療資格を有していない教員では認められていない.てんかん家族会からは,少しでも早期にてんかん発作を頓挫させてほしいと願っている.新規の抗てんかん薬座薬や口腔用液の投与について学校現場での投与が認可されることを願っている.厚労省のてんかん地域診療連携体制整備事業におけるてんかん啓発活動の現状と患者家族会の調査を踏まえて,新規座薬,口腔用投与薬の有効性や安全性についてシンポジウムを行うことで投与許可のための問題点や課題について議論を行う.
Chiho Nakamura (公益社団法人日本てんかん協会(波の会))
Ruby Kuroiwa (ドラベ症候群患者家族会)
Yuuki Tanaka (厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課)
Noboru Niwa (関西学院大学教育学部)