Kiyokuni Miura (愛知県医療療育総合センター中央病院)
Session information
Committee's Seminar
[CS8] Committee's Seminar 8
Sat. Jun 4, 2022 1:00 PM - 3:00 PM Room 5 (Medium Conference Room 201)
Chair: Michiaki Nara(Department of Pediatrics, Saitama Medical Center),Kiyokuni Miura(Aichi Developmental Disability Center Central Hospital, Aichi prefecture,Japan)
【企画・趣旨のねらい】
1990年代に日常的な医行為を非医療職が行うことを「医療的ケア」と呼ぶようになり,学校では①口腔内,②鼻腔内,③気管カニューレ内部の喀痰吸引,④胃ろう又は腸ろうによる経管栄養,⑤経鼻経管栄養の5つの医療的ケアが,特定行為として学校看護師や教員によって行われている.しかし,医療技術の進歩に伴い,人工呼吸器管理など特定行為以外の医療的ケアを必要とする児が増加している.2019年3月に文科省が発出した通知「学校における医療的ケアの今後の対応について」では,「特定行為以外の医療的ケアについては(中略)対応の在り方を検討する」と書かれ,さらに2021年9月に医療的ケア児支援法が施行された.特定行為以外の医療的ケアのニーズが高まっている中で,その実態を調査し,全国各地の進んだ取り組みを知ることで,今後の学校での医療的ケアのあり方を議論していきたい.
Michiaki Nagura (埼玉医科大学総合医療センター)
Shotaro Iwamoto (三重大学医学部附属病院小児・AYAがんトータルケアセンター)
[CS8-4] To enhance the role of nurses working at school ―Nursing expertise that supports children's―
Yoko Ueda (医療法人財団はるたか会NurseFightプロジェクト)
Mikako Kinoshita (大阪府教育庁教育振興室支援教育課)
Yuko Fukazawa (千葉県教育庁教育振興部特別支援教育課)