第64回日本小児神経学会学術集会(JSCN2022)

セッション情報

合同シンポジウム

[JS1] 合同シンポジウム1:日本小児神経学会・日本小児免疫性脳炎研究会合同企画:自己免疫性脳炎における抗体の病的意義

2022年6月2日(木) 13:10 〜 15:10 第2会場 (2F メインホールA)

座長:高橋幸利(静岡てんかん・神経医療センター)、髙梨潤一(東京女子医科大学八千代医療センター小児科)

【企画・趣旨のねらい】
酒井康成(九州大学大学院医学研究院成長発達医学)

自己免疫性脳炎は,主に神経伝達物質受容体抗体によって引き起こされる,不均一な疾患群を指す.多くの場合,発症後早期に診断を確定することは困難であり,治療に難渋することも少なくない.今回の研究会では,本疾患カテゴリーに加わった新しい疾患概念を紹介し,病態解明と治療介入に関する最新知見および今後の展望について討議する.

神林崇1、2、白井謙太朗3、千葉滋1、2、今西彩4、石戸秀明1、久保田弘樹5、小川靖裕1、韓庫銀1、福住昌司1、木村昌由美1、近藤英明1 (1. 筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構、2. 茨城県立こころの医療センター、3. 土浦協同病院小児科、4. 秋田大学精神科、5. 秋田大学小児科)