Atsushi Takata (理化学研究所、脳神経科学研究センター)
Session information
Special Symposium
[S1] Special Symposium 1
Thu. Jun 2, 2022 1:10 PM - 3:10 PM Room 1 (Main Hall B+C)
Chair: Masafumi Morimoto(Kyoto Prefectural University of Medicine, School of Nursing),Yasunari Sakai(Graduate School of Medical Sciences, Kyushu Univer sity, Fukuoka, Japan)
【企画・趣旨のねらい】
発達性てんかん性脳症の原因として,最近のゲノム解析を主とする遺伝学的手法によりさまざまな遺伝子の関与が明らかになってきている.また,てんかん性脳症の原因となる遺伝子の機能解析もさまざまな手法を用いて研究が進んでいる.本シンポジウムでは,発達性てんかん性脳症のゲノム解析と分子診断,細胞やモデル動物を用いた原因遺伝子やその遺伝子産物の病態に関する機能解析,小胞体オートファジー制御,その異常と遺伝性発達障害についての研究などさまざまな切り口から発達性てんかん性脳症の研究に取り組まれている第一線の研究者にご登壇いただき,その分子病態に迫り,今後の展望について討論したい.
Tomohiro Chiyonobu (京都府立医科大学大学院医学研究科分子診断・治療医学、京都府立医科大学附属病院遺伝子診療部)
Daisuke Tsuchimoto (九州大学生体防御医学研究所脳機能制御学分野)
Masaaki Komatsu (順天堂大学大学院医科学研究科 器官・細胞生理学)