Yoshimi Kaga (山梨大学医学部小児科)
Session information
Special Symposium
[S3] Special Symposium 3
Thu. Jun 2, 2022 1:10 PM - 3:10 PM Room 4 (Conference Hall B)
Chair: Kuriko Shimono(United Graduate School of Chiled Development, Osaka University),Yoshimi Yoshimi(Dept. pediatrics, Yamanashi University)
【企画・趣旨のねらい】
久保田健夫(聖徳大学教職研究科)
神経発達症は,幼児期に行動や問題となる行動などで気づかれる成人期に至るまで長期間の支援が必要とされる疾患群です.幼児期から成人期にかけて問題が生じてくる中でそれぞれの時期を円滑につなぎ支援が差し伸べられるようにすることが重要です.神経発達症は医療だけで成し遂げられるものではなく,保育士,教諭,臨床心理士,理学療法士,作業療法士,言語療法士,ジョブコーチ,保健師,ケースワーカー,放課後デイサービスや児童相談所,児童養護施設のスタッフなど多くの職種が関わって支援することが必要になってきました.本シンポジウムでは神経発達症児の睡眠の問題,幼児期の療育的支援,学童期青年期の教育的支援,多職種協働による横断的支援,幼児期から成人期までシームレスな縦断的支援について,皆様と神経発達症の包括的な支援について考えていきたいと思います.多数の先生にご参加いただき,活発な議論をさせていただけましたら幸いです.
Ikuko Hirata (大阪大学大学院連合小児発達学研究科)
Tomoko Shinoda (心と発達の相談支援anotherplanet)
Yosuke Kita (一橋大学森有礼高等教育国際流動化機構、ヘルシンキ大学医学部脳認知研究ユニット)
Takeo Kubota (聖徳大学児童学部)