学会委員会主催セミナー
2024年6月1日(土) 08:30 〜 10:00 第3会場 (4号館 1F 白鳥ホール（南）)
座長:是松 聖悟(埼玉医科大学総合医療センター 小児科),宮田 理英(東京北医療センター 小児科)
小児では「不慮の事故」が、いずれの年齢層においてもいまだに死因の第2～3位（2022年）を占めており、後遺障害を残すことも少なからずある。事故はアクシデント（accidents）ではなく、予防可能な傷害（preventable injuries）と考えられているものの、発生数の大幅な減少には至っていない。
医療安全委員会では、それに関連するワーキング・グループ（WG）として、「保育・療育・教育機関におけるけいれん・てんかん児の発作・生活管理WG」と「頭部外傷におけるCT撮影基準の提言の作成WG」が活動中である。
今回、NPO法人Safe Kids Japan理事長の山中龍宏先生より、小児の事故（傷害）と予防についてのご講演をいただき、事故発生の背景と要因を理解し知識をアップデートする機会とする。また、小児神経領域として各WG委員より、てんかん児の事故（傷害）と予防、頭部外傷の予防とCT撮影基準についての報告を予定している。
本セミナーが、予防可能な傷害を負う小児が一人でも減ることに、少しでも寄与できることを強く期待したい。
○山中 龍宏 (緑園こどもクリニック)
スケジュール
いいね！
)
○伊藤 進 (東京女子医科大学小児科)
スケジュール
いいね！
)
○植松 悟子1, 下川 尚子2, 星出 まどか3, 宮田 理恵4, 石川 順一5, 藤井 裕太6, 是松 聖悟7, 伊藤 進8, 竹島 泰弘9 (1.国立成育医療研究センター救急診療部, 2.久留米大学医学部脳神経外科, 3.山口大学大学院医学系研究科医学専攻小児科学講座, 4.東京北医療センター小児科, 5.大阪市立総合医療センター小児救急・感染症内科, 6.神奈川県立こども医療センター放射線科, 7.埼玉医科大学医学部総合医療センター小児科, 8.東京女子医科大学小児科, 9.兵庫医科大学医学部小児科学教室)
スケジュール
いいね！
)
○下川 尚子1,2, 星出 まどか1,3, 宮田 理英1,4, 石川 順一1,5, 植松 悟子1,6, 藤井 裕太1,7, 是松 聖悟1,8, 伊藤 進1,9, 竹島 泰弘1,10 (1.日本小児神経学会医療安全委員会頭部外傷におけるCT撮像基準の提言の作成ワーキンググループ, 2.久留米大学医学部脳神経外科, 3.山口大学小児救急地域医療, 4.東京北医療センター小児科, 5.大阪市立総合医療センター小児救急・感染症内科, 6.国立成育医療研究センター救急診療部, 7.神奈川県立こども医療センター放射線科, 8.埼玉医科大学医学部総合医療センター小児科, 9.東京女子医科大学小児科, 10.兵庫医科大学医学部小児科)
スケジュール
いいね！
)
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン