第66回日本小児神経学会学術集会

セッション情報

シンポジウム

[S10] シンポジウム10:iPS細胞を用いた神経疾患の病態解析と創薬

2024年5月30日(木) 13:10 〜 14:40 第6会場 (2号館 3F 234)

座長:日暮 憲道(東京慈恵会医科大学小児科),松尾 宗明(佐賀大学小児科)

iPS細胞は再生医療分野での応用と別に、病態解析や創薬の分野でも大きく役立っており今後も発展が期待されている。なかでも神経領域、稀少難治疾患領域では、患者細胞由来の疾患特異的iPS細胞がつくられバンク化されており、分化誘導技術の進歩と相まって、これまで研究の難しかった疾患においても病態解析、創薬に向けた動きが加速している。本シンポジウムでは、神経疾患領域におけるiPS細胞を利用した病態解析、創薬の最近の成果と動向について4人の演者に紹介していただき、小児神経領域におけるこの分野の研究のさらなる活性化につながるよう期待したい。

松尾 宗明1, 灘中 里美2, 曽我 美南3, 江良 択実3, 島野 健仁郎4, 北川 裕之2, 杉山 拓5, 宝金 清博5 (1.佐賀大学医学部小児科, 2.神戸薬科大学生化学研究室, 3.熊本大学発生医学研究所幹細胞誘導分野, 4.東京都市大学理工学部機械システム工学科, 5.北海道大学大学院医学研究科脳神経外科学)

×

認証

×

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン