[S21] シンポジウム21：デジタル社会における乳幼児の発達支援

2024年6月1日(土) 10:10 〜 11:40 第5会場 (2号館 2F 222＋223)

座長:高橋孝雄(新百合ヶ丘総合病院発達神経学センター),秋山千枝子(あきやま子どもクリニック)

急速に発展する情報・科学技術は、仕事だけでなく家庭や教育にも広く活用され、子どもたちも乳児期からスマートフォンに触れる時代になりました。今後、どの分野においてもこれらの情報・技術を活用する能力は必須の能力となります。一方で、これから更に進歩するICTツールが子どもたちの心身の発達にもたらす影響には光と影の両面があります。
今回は、デジタル社会がもたらす子どもたちの心身の発達への影響と課題、小児神経専門医は日本の未来を担う子どもたちへ何ができるのかを考えるシンポジウムになればと企画しました。子どもの脳の専門家が予防医学的な観点で子どもの日常生活や子育て支援に目を向け社会に発信していく機会になれば幸いです。