[P1-09] The relationship between attributes of emotional pictures and memory I
Correlation between arousal, emotional valence, self-reference, brightness and the possibility of recall
Keywords:arousal, emotional valence, recall
藤田と加藤(藤田・加藤,2015, 2016, 2017; 加藤・藤田,2015, 2016, 2017)の一連の研究において,情動喚起画像刺激に対して,喚起覚醒度,内包覚醒度,喚起感情価,内包感情価,自己関連度,明るさを評定することが,後の再生成績に異なる影響を及ぼすことが示されてきた。本研究は,それらの研究における再生データを情動喚起画像刺激ごとに集計し,それぞれの再生可能性の指標とした。さらに,各情動喚起画像刺激に対する上記の6種類の評定値を平均することで,それぞれの刺激の6属性の値と見なした。この6属性の値と再生可能性の間の相関係数を算出したところ,喚起覚醒度,喚起感情価の強さ,内包感情価の強さとの間に有意な中程度の正の相関,自己関連度との間に有意な弱い負の相関が認められた。
Abstract password authentication.
Password is required to view the abstract. Please enter a password to authenticate.