○朝田 隆 (筑波大学/メモリークリニックお茶の水)
セッション情報
ランチョンセミナー
[LS18] ランチョンセミナー18
認知症医療における新しい画像の役割
2024年11月23日(土) 12:00 〜 12:50 第6会場 (4F プレゼンテーションルーム)
座長:松田 博史(福島県立医科大学/南東北創薬・サイクロトロン研究センター)
共催:株式会社エム
認知症医療における医療画像の役割について、新しいアプローチを紹介する。最初の演題では、アルツハイマー病の疾患修飾薬には、高価な Aβ PETをもとに脳内アミロイドβ沈着の証明が必要となるが、 Aβ PET+を予測する前段階として99mTc-ECD SPECTに注目し、臨床データとの相関を解析した。2題目では、未病段階での脳の健康状態の推移を大量の脳ドックデータから観察し、認知症前段階での脳の健康悪化の検出の可能性を試みた。これらの脳画像解析により、認知症前段階における介入や早期発見をより効果的に行う可能性について考察する。
○森 進 (ジョンズホプキンス大学放射線科/株式会社エム)