第43回日本認知症学会学術集会

セッション情報

ランチョンセミナー

[LS4] ランチョンセミナー4

2024年11月21日(木) 12:00 〜 12:50 第4会場 (1F コンベンションホール(B))

座長:新井 哲明(筑波大学医学医療系臨床医学域精神医学)

共催:PDRファーマ株式会社 後援:日本脳神経核医学研究会/日本核医学会

演者1:抗Aβ薬が登場し、認知症診療における核医学検査のオプションにアミロイドPETが加わったが、認知症の鑑別診断においてSPECT検査は、いまだ重要なオプションである。本講演では、抗Aβ薬時代におけるSPECT検査の役割について、脳血流SPECTを中心に症例を提示しながら議論したい。

演者2:抗Aβ薬によるアルツハイマー病の治療が可能となって1年程が経過した。この新しい治療方法についてはその意義についての新しい理解、また導入に至るまでの新しい診療形態の整備が必要となった。本講演では抗Aβ薬療法の現在地と将来展望を考えていきたい。