○笠貫 浩史, 伏屋 研二, 古茶 大樹 (聖マリアンナ医科大学神経精神科学教室)
セッション情報
シンポジウム
[SY16] シンポジウム16「高齢者医療に活かすTMS研究の現在・未来」
2024年11月22日(金) 09:00 〜 10:40 第5会場 (3F 中会議室(A・B))
座長:笠貫 浩史(聖マリアンナ医科大学神経精神科学教室),西尾 慶之(大阪大学大学院連合小児発達学研究科 行動神経学・神経精神医学寄附講座)
神経疾患の病態探索指標および治療を目的として、近年経頭蓋磁気刺激(transcranial magnetic stimulation : TMS)を用いた研究が活発化している。
うつ病治療については反復性TMS(repetitive TMS : rTMS)が保険承認を受けており、
薬剤治療抵抗性うつ病の治療を補完する可能性が期待される。
また研究段階ながら、MCI段階を含むアルツハイマー病へのrTMS効果も多数報告され、今後の展開が期待されている。
こうした背景を踏まえ、高齢者医療をめぐるTMS研究の現状と未来について、診療科横断的に討議を持つ貴重な機会として、本シンポジウムを企画した。
○村上 丈伸1, 宇川 義一2, 花島 律子1 (1.鳥取大学医学部脳神経医科学講座脳神経内科学分野, 2.福島県立医科大学生体機能研究部門)
○高倉 朋和1,2 (1.順天堂大学大学院医学研究科リハビリテーション医学, 2.順天堂東京江東高齢者医療センターリハビリテーション科)
○髙橋 隼1,2 (1.大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室, 2.公益財団法人浅香山病院臨床研究研修センター)