○中村 友彦 (浜松医科大学医学部附属病院脳神経内科)
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シンポジウム
[SY24] シンポジウム24「認知症の身体症状を考える―自律神経不全、嚥下障害、転倒・骨折、摂食・食行動異常―」
Fri. Nov 22, 2024 3:00 PM - 4:40 PM 第3会場 (1F コンベンションホール(A))
座長:渡辺 宏久(藤田医科大学医学部脳神経内科学),品川 俊一郎(東京慈恵会医科大学精神医学講座)
神経変性性認知症、血管性認知症、正常圧水頭症をはじめ、認知症では、多彩な自律神経不全、嚥下障害、転倒、骨折、摂食・食行動異常を呈する。いずれの病態も原疾患に加え加齢や併存症でも生じうるために見過ごされやすいこと、認知機能低下が適切な内服管理や非薬物療法を時に困難とすること、全経過において発症時期や重症度が異なること、時に生命に直接的に関わることなどが医療現場において大きな問題となっている。本シンポジウムは、それぞれの病態における専門家から、病態の理解、気づき、予防、薬物治療、非薬物治療、実践的な対応法に関し、最新のトピックや自身の経験も踏まえながら実臨床で有益な知識や知恵を学ぶ機会としたい。
○野原 幹司 (大阪大学大学院歯学研究科顎口腔機能治療学講座)
○饗場 郁子 (国立病院機構東名古屋病院)
○品川 俊一郎 (東京慈恵会医科大学精神医学講座)