○樋口 真人1,2 (1.量子科学技術研究開発機構量子医科学研究所脳機能イメージング研究センター, 2.大阪公立大学大学院医学研究科病因診断科学)
セッション情報
シンポジウム
[SY27] シンポジウム27「近未来の認知症診療」
2024年11月23日(土) 09:00 〜 10:40 第1会場 (1F 多目的展示ホール(A))
座長:武田 朱公(大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学),井上 治久(京都大学iPS細胞研究所)
アルツハイマー病に対する抗アミロイド抗体医療の登場を受け、認知症診療は新しい時代を迎えている。また、疾患修飾薬を支える画像・体液バイオマーカーの開発も急速に発展している。未だ解明されていない認知症の病態も多く残されているが、基礎研究の進歩は新薬開発に確かな手掛かりを与えている。医療におけるデジタルやAI技術の利活用が進む中で、これらの技術は認知症診療にも大きなインパクトを与えつつある。本シンポジウムでは、診断、治療、さらにはAIを含む新しい技術開発における各領域のフロントランナーの先生から最新の知見をご紹介いただき、認知症研究の進歩がもたらす近未来の認知症診療の姿について展望したい。
○小野 賢二郎 (金沢大学医薬保健研究域脳神経内科学)
○富田 泰輔 (東京大学大学院薬学系研究科機能病態学教室)
○中元 淳 (フューチャー株式会社)