○伊関 千書1, 菅野 重範1, 鈴木 匡子1, 森 悦朗2, 數井 裕光3 (1.東北大学大学院高次機能障害学, 2.大阪大学大学院連合小児発達学研究科行動神経学・神経精神医学寄附講座, 3.高知大学医学部神経精神科学講座)
セッション情報
シンポジウム
[SY33] シンポジウム33「iNPHの鑑別/併存診断と脳神経外科医との診療連携」
2024年11月23日(土) 13:00 〜 14:40 第1会場 (1F 多目的展示ホール(A))
座長:數井 裕光(高知大学医学部神経精神科学講座),品川 俊一郎(東京慈恵会医科大学精神医学講座)
iNPH診療においては、類似疾患との鑑別診断に加えて、アルツハイマー病などの併存診断も重要で、認知症診療医の役割は大きい。我々は認知症診療医のiNPH診療を支援するための手引き書を作成した。本シンポジウムでは、この手引き書のエッセンス、すなわちiNPHと類似疾患との鑑別・併存診断アルゴリズム、認知症診療医が知っておくべきシャント術のエッセンス、CSFタップテストの多様性と実施ビデオ作成・公開活動、日常診療に役立つSINPHONIからのエビデンス、R5年度に実施した「我が国の脳神経外科医によるiNPH診療の現状」全国調査結果について発表し、参加者とディスカッションしたいと考えている。
○中島 円 (順天堂大学医学部脳神経外科)
○鐘本 英輝1,2 (1.大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター, 2.大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室)
○森 悦朗1,2 (1.大阪大学大学院連合小児発達学研究科行動神経学, 2.(公財)日本生命済生会付属日本生命病院脳機能センター)
○數井 裕光 (高知大学医学部神経精神科学講座)