○安楽 泰孝 (東京工業大学物質理工学院)
セッション情報
シンポジウム
[SY9] シンポジウム9「脳内ドラッグデリバリーシステム技術を基盤とした神経疾患に対する新規治療戦略」
2024年11月21日(木) 13:00 〜 14:40 第6会場 (4F プレゼンテーションルーム)
座長:岡村 信行(東北医科薬科大学医学部薬理学教室),野中 隆(東京都医学総合研究所)
ドラッグデリバリーシステムは薬物を特定の組織や細胞へと送達する系であり、創薬において非常に重要な要素の一つである。認知症などの神経疾患に対する創薬において、高分子の薬物を効率よく中枢神経系に送達するには血液脳関門透過性などの問題を乗り越える必要があるが、最新の技術革新や新規経路を活用することにより、これらの障壁を打ち破る可能性が示されつつある。本シンポジウムでは、薬物などの送達技術の新規開発や新たな送達経路の可能性について最新の知見や研究成果を紹介していただき、神経疾患に対する新たな治療戦略について議論したい。
○鈴木 亮 (帝京大学薬学部)
○金沢 貴憲1,2 (1.徳島大学大学院医歯薬学研究部薬物治療学分野, 2.徳島大学大学院医歯薬学研究部DDS研究センター)
○富山 貴美1,2, 梅田 知宙1, 坂根 稔康3, 清野 智史4 (1.大阪公立大学大学院医学研究科, 2.株式会社メディラボRFP, 3.神戸薬科大学薬学部, 4.大阪大学大学院工学研究科)