日本教育心理学会第62回総会

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ポスター発表(社会)

[P] ポスター発表(社会): P189-P226

2020年9月19日~21日

[P209] 防止焦点はパフォーマンスが低いのか?

課題の重要性に着目して

外山 美樹1, 長峯 聖人2, 海沼 亮3, 湯 立1, 三和 秀平4, 相川 充1 (1.筑波大学, 2.筑波大学大学院, 3.筑波大学大学院・日本学術振興会, 4.信州大学)

Keywords:促進焦点、防止焦点、パフォーマンス

本研究では,促進焦点と防止焦点でパフォーマンスに差が見られない課題(後続課題)を用いて,先行課題の重要性を操作した後の制御焦点(促進焦点,防止焦点)のパフォーマンスについて検討することを目的とした。実験参加者は,大学生104名であった。本研究の結果より,防止焦点は,課題の重要性の程度によって,課題に投入する努力の程度を変えることが示唆された。この知見は,外山他(2019)と一致するものである。制御焦点とパフォーマンスの関連を検討する際には,複数の目標(課題)の中での当該目標(課題)のパフォーマンスについて検討していく必要性があることが議論された。