6:45 PM - 8:30 PM
[W-G] 高強度の降雨に対応する斜面緑化を考える
【企画】橘隆一(日本緑化工学会 斜面緑化研究部会 / 東京農業大学 地域環境科学部)
【趣旨】
異常気象の常態化によって,豪雨の発生が顕著になってきています。こうした背景から,道路法面や災害跡地の斜面などにおいては表面浸食,表層崩壊を起こしにくい緑化工が求められると予想されます。特に,植生が回復するまでの間においては安定した植生基盤が必要不可欠で,降雨に伴う雨水をいかに制御できるかが最も重要なポイントではないでしょうか。
本研究集会では,近年の豪雨災害の気象学的な実態や森林における降雨に対する土砂災害防止機能を再認識した上で,高強度の降雨に対応する緑化斜面として,植生とそれを支える植生基盤に期待される機能について具体的な事例を含めながら議論を進めていきたいと考えます。最終的には,今後より降雨強度が増していったときのそれぞれの機能の“限界性”についても検討したいと思います。
【主な内容(予定)】
・趣旨説明 「高強度の降雨に対応する斜面緑化を考える」 橘隆一(東京農業大学地域環境科学部)
(話題提供)
・「降雨に対する森林の土砂災害防止機能」 佐藤貴紀(東京農業大学地域環境科学部)
・「植生シート・植生マットの耐浸食性と植生の生育」 中村剛(日本植生株式会社)
・「非高木種の根による土壌補強強度とその利用」 山瀬敬太郎(兵庫県立農林水産技術総合センター)
異常気象の常態化によって,豪雨の発生が顕著になってきています。こうした背景から,道路法面や災害跡地の斜面などにおいては表面浸食,表層崩壊を起こしにくい緑化工が求められると予想されます。特に,植生が回復するまでの間においては安定した植生基盤が必要不可欠で,降雨に伴う雨水をいかに制御できるかが最も重要なポイントではないでしょうか。
本研究集会では,近年の豪雨災害の気象学的な実態や森林における降雨に対する土砂災害防止機能を再認識した上で,高強度の降雨に対応する緑化斜面として,植生とそれを支える植生基盤に期待される機能について具体的な事例を含めながら議論を進めていきたいと考えます。最終的には,今後より降雨強度が増していったときのそれぞれの機能の“限界性”についても検討したいと思います。
【主な内容(予定)】
・趣旨説明 「高強度の降雨に対応する斜面緑化を考える」 橘隆一(東京農業大学地域環境科学部)
(話題提供)
・「降雨に対する森林の土砂災害防止機能」 佐藤貴紀(東京農業大学地域環境科学部)
・「植生シート・植生マットの耐浸食性と植生の生育」 中村剛(日本植生株式会社)
・「非高木種の根による土壌補強強度とその利用」 山瀬敬太郎(兵庫県立農林水産技術総合センター)
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