日本地質学会第129年学術大会

その他の企画


 

優秀ポスター賞決定

下記8件が決定しました.「優秀ポスター賞」で講演検索していただけます.

9/10
[G1-P-1] 陸上付加体における過去の地震断層を伴う破砕帯のすべり挙動の制約:四国白亜系四万十帯横浪メランジュ *川路 真子ほか
[G9-P-1] 下部三畳系大沢層の堆積場と酸化還元環境の復元:頻発する洪水流がもたらす沿岸域の貧酸素化メカニズム *石㟢 美乃ほか
[T5-P-5] 新潟県佐渡島中新統中山層の火山灰ジルコンU-Pb年代測定および珪藻化石層序年代との比較 *吉岡 純平ほか
[T11-P-3] 鉱物学的手法に基づいたInvisible砂質津波堆積物の検出 *中西 諒ほか

9/11
[T1-P-8] 野母半島長崎変成岩類における蛇紋岩メランジュの構造岩石学的研究 *木村 太星ほか
[T4-P-3] 上総層群黄和田層上部の微化石分析に基づく北西太平洋の前期更新世海洋変動 *桑野 太輔ほか
[T7-P-7] 中新世御内花崗岩質岩体のジルコンメルト包有物組成と固結圧力推定 *谷脇 由華ほか
[T7-P-8] 西南日本愛媛県四阪島梶島に産する白亜紀深成岩のジルコンU-Pb年代 *下岡 和也ほか

※受賞者には後日賞状と副賞を郵送します。
 

 

9/10-11「フラッシュトーク」を実施します

9/10-11ポスターコアタイムの前に、ポスター発表の要点を口頭(zoom)で講演者がアピールするフラッシュトークの時間を設けます(任意、希望者のみ)。e-posterの画像やその他の資料を提示したり自由な発表が予定されています。コアタイムでの活発な議論のきっかけづくりにぜひご視聴ください。

  • フッラシュトークの予定はこちらから ※大会サイト講演プログラムの該当講演の各画面にも「フッラシュトーク有り」の表示があります
  • フラッシュトークの視聴方法(zoom):大会サイトにログインの上,当日画面左メニュー「タイムテーブル」等から該当セッションの「zoom」マークにアクセスして下さい.トークは同じひとつのzoomミーティング内で開催します(セッションごとにzoomを移動する必要はありません).

 

ハイライト

それぞれのシンポジウム・セッションがより盛り上がることを期待して,また,会場で学術大会に不慣れな方(学生など)にわかりやすく情報を提供し,おもしろいサイエンスにひとつでも多く接してもらうことを目的に,「おもしろそう,注目すべき,ぜひ聞いてほしい」発表を世話人に選んでいただき,わかりやすく紹介いただきました.
何らかの理由で学会のプレス推薦候補にならなかった優れた研究が埋もれているかもしれません.そのようなものをできるだけ発掘し,より多くの学術情報を提供したいと考えます.

 

地質学露頭紹介 開催します!

 とっておきの露頭、解釈がむずかしい露頭、専門家から意見をもらいたい露頭など、さまざまな露頭の写真を持ち寄り、その学術的意味についてZoomで解説したり意見交換したりするイベントです(研究発表セッションではありません)。参加者全員で楽しみましょう。写真の芸術性よりも学術的な重要性や疑問、おもしろさなどを重視します。露頭(の写真)を見れば地球惑星科学にかかわる人なら何か言いたくなる・聞きたくなるはず!地質系の学生や研究者はもちろん、地質学をあまり知らない方からの発表や質問も大歓迎します!
発表(露頭紹介)は一人スライド最大3枚で、うち1枚はスライド一面露頭写真にしてください。解説は5分以内で,質疑応答含め一人の持ち時間は最長10分です。イベント終了後,紹介した写真と簡単な解説を日本地質学会ニュース誌(冊子)と学会HPに記名記事として掲載します。参考までに、2021年9月の地質学露頭紹介の記事を次のサイトでご覧いただけます(こちら)。 

  • 開催日時:2022年9月11日(日)13:30〜
  • 方法:オンライン(Zoom)
  • 発表申込締切:8月31日(水)18時  9/3まで延長します 締め切りました
  • 発表資格:会員,非会員問わずどなたでも発表可能(学術大会への参加登録の必要はありません) .
  • 発表申込:専用申込フォームからお申し込みください(締め切りました
  • 聴講方法:zoom 
どなたでも聴講可能です.事前申込不要.(YouTube配信はありません)
  • <プログラム>座長:行事委員会 高嶋礼詩・山口飛鳥
    13:30  挨拶・アナウンスメント
    13:35  山口飛鳥(東京大学大気海洋研究所)九州四万十帯北川層群の変形したタービダイト
    13:45  窪田安打(応用地質株式会社)中央構造線より内帯に分布する三波川帯露頭
    13:55  竹下 徹(北海道大学総合博物館資料部)撓曲構造とTrishearモデル
    14:05  星 博幸(愛知教育大学)愛知県設楽地域の中新世平行岩脈群
    14:15  髙嶋礼詩(東北大学・総合学術博)北海道芦別山地の世界一厚いOAE1a層
    14:30  岡田 誠(茨城大学)ガウス正磁極亜期中の連続層序である千倉層群布良層
    14:40  挨拶・アナウンスメント
  • 問い合わせ先:日本地質学会事務局(担当 澤木)メール:main@geosociety.jp


 

学生・若手のための交流会(zoom・オンライン)

日時:2022年9月10日(土)18:00~20:00
世話人:神谷奈々(nkamiya[at]mail.doshisha.ac.jp),桑野太輔(dkuwano0[at]gmail.com)

ドクターやポスドクの研究生活、IODPの航海での経験など、将来の研究生活で役立ちそうなことを紹介します。紹介後に交流会を開催します。
スピーカー:板野啓太博士(秋田大助教),神谷奈々博士(同志社大ポスドク),桑野太輔氏(千葉大D3)

オンライン交流会には下記Googleフォームより申込みをお願いします.<9月9日18:00締切>
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfiH3daALovGV71W5HGiSCt8ORyQzblL7Mvowp8WYaBq-nkUg/viewform?usp=sf_link

※9/5(月)18:00-19:30,早稲田大学(対面会場)での夜間小集会も開催します.詳しくはこちら

早稲田大会におけるダイバーシティ認定ロゴ「ECS ・EDI」導入の取り組み

日本地質学会は,「ダイバーシティ認定ロゴ」を129年学術大会から導入することになりました.詳しくはこちら(学会HPへ)


ダイバーシティ認定セッション
[EDI: Equality, Diversity, Inclusion] 
キャリア初期研究者
 [ECS: Early Career Scientist]