○Andy Y-T. Teng 鄧 延通1 (1. DDS., MS., Ph.D., Cert-Oral Path., Dip-Perio., Dip. Ger/Fam Dent., FICD. Professor, School of Dentistry, Kaohsiung Medical University, Kaohsiung (KMU), Taiwan/高雄医学大学歯学部)
Session information
日台老年歯科医学会合同シンポジウム
特別講演
高齢者のMRONJ(薬剤関連顎骨壊死)の最新像
Fri. Jun 22, 2018 3:50 PM - 5:00 PM 第1会場 (8F 大ホール)
座長:下山 和弘(東京医科歯科大学歯学部)、小野 高裕(新潟大学大学院医歯学総合研究科包括歯科補綴学分野)
【下山 和弘先生略歴】
1979年3月 東京医科歯科大学歯学部卒業
1983年3月 東京医科歯科大学大学院歯科補綴学専攻修了・歯学博士
1983年4月 東京医科歯科大学歯学部附属病院医員
1984年1月 東京医科歯科大学歯学部助手
1991年5月 東京医科歯科大学歯学部附属病院講師
2000年4月 東京医科歯科大学大学院助教授
2004年4月 東京医科歯科大学歯学部教授
【小野 高裕先生略歴】
1983年 広島大学歯学部卒業
1987年 大阪大学大学院歯学研究科修了(歯学博士)
1998年 大阪大学歯学部助教授
2014年 新潟大学大学院医歯学総合研究科包括歯科補綴学分野 教授
2017年 新潟大学評議員,医歯学系副学系長,副歯学部長
東京医科歯科大学,大阪大学,東北大学,北海道大学,九州大学,京都学園大学の非常勤講師
学会活動:日本補綴歯科学会,日本老年歯科医学会,日本顎顔面補綴学会,日本咀嚼学会,日本顎口腔機能学会の各理事
【抄録】
日本老年歯科医学会は,2014年7月に台湾老年歯科医学会と交流協定を結んで以来,活発な学術交流を進めています。本学会学術大会における合同シンポジウムは,第27回学術大会(2016年6月)以来2回目となりますが,今回は高齢者の歯科治療において大きな懸念事項となっているMRONJ(薬剤関連顎骨壊死)をテーマに取り上げます。
講師には,日本と台湾におけるこの分野の臨床・研究の第一人者である岸本先生(兵庫医科大学)と鄧先生(高雄医科大学)のお二人をお迎えし,MRONJに関する病態や発症頻度に対する基本的理解,予防と対応策,医科歯科連携の重要性などについて,限られた時間の中でコンパクトにまとめた最新情報を提供いただけることになっています。
鄧先生のご講演は英語ですが,スライドは日本語訳を用意する予定です。高齢者歯科の日常臨床に有益な情報を共有する機会として,多くの会員の皆様の聴講をお待ちしています。
○岸本 裕充1 (1. 兵庫医科大学歯科口腔外科学講座)