[MS1-3] 地域でつなぐ脳卒中患者の口腔機能管理
【略歴】
1996年 東京医科歯科大学歯学部卒業
2000年 同大学院修了(高齢者歯科学)
2005年 岩手医科大学歯学部歯科補綴学第一講座助手
2008年 同講師
2010年 同有床義歯補綴学分野准教授
2013年〜2014年 Harvard School of Dental Medicine 客員准教授
2014年 岩手医科大学歯学部補綴・インプラント学講座准教授
2015年 東京医科歯科大学大学院教授
1996年 東京医科歯科大学歯学部卒業
2000年 同大学院修了(高齢者歯科学)
2005年 岩手医科大学歯学部歯科補綴学第一講座助手
2008年 同講師
2010年 同有床義歯補綴学分野准教授
2013年〜2014年 Harvard School of Dental Medicine 客員准教授
2014年 岩手医科大学歯学部補綴・インプラント学講座准教授
2015年 東京医科歯科大学大学院教授
高齢者に多い脳卒中は口腔機能を低下させ,摂食嚥下障害を惹起するだけでなく,その療養生活も長期になりやすいため,今後の高齢者医療・介護・福祉における重要な課題の1つである。
脳卒中患者では急性期に誤嚥を伴うことも多い。誤嚥性肺炎の予防および経口摂取確立の観点からは,早期からの摂食嚥下リハビリテーションが重要であるが,口腔の問題により難渋することも多い。そのため,急性期から多職種が連携し,柔軟に役割を変化させながら,多職種で口腔を管理し,患者の口腔機能を最大限引き出すことが大切である。また,急性期での疾病治療や回復期リハビリテーションが終わっても,在宅や施設での療養生活は続いていく。そのため脳卒中患者の口腔機能管理では,急性期から回復期や生活期を見据えたシームレスな地域連携が重要である。
本シンポジウムでは,急性期における多職種連携や,回復期・生活期との地域連携を含めた本学の取り組みを紹介し,脳卒中患者の口腔機能管理について改めて皆さんと考えてみたい。
脳卒中患者では急性期に誤嚥を伴うことも多い。誤嚥性肺炎の予防および経口摂取確立の観点からは,早期からの摂食嚥下リハビリテーションが重要であるが,口腔の問題により難渋することも多い。そのため,急性期から多職種が連携し,柔軟に役割を変化させながら,多職種で口腔を管理し,患者の口腔機能を最大限引き出すことが大切である。また,急性期での疾病治療や回復期リハビリテーションが終わっても,在宅や施設での療養生活は続いていく。そのため脳卒中患者の口腔機能管理では,急性期から回復期や生活期を見据えたシームレスな地域連携が重要である。
本シンポジウムでは,急性期における多職種連携や,回復期・生活期との地域連携を含めた本学の取り組みを紹介し,脳卒中患者の口腔機能管理について改めて皆さんと考えてみたい。