[S8-1] 神奈川県口腔ケアによる健康寿命延伸事業
―オーラルフレイルの実情調査について―
【略歴】
1983年 日本歯科大学卒業
1987年 日本歯科大学大学院修了(臨床系歯科補綴学)
1987年 日本歯科大学助手(1989年3月まで)
1990年 さとう歯科医院継承
2005年 川崎市歯科医師会理事(地域保健部)
2009年 川崎市歯科医師会常務理事(地域保健部)
2011年 川崎市歯科医師会災害対策検討委員会常務理事併任
2012年 川崎市歯科医師会災害対策部常務理事併任
2013年 川崎市歯科医師会常務理事(地域医療部,災害対策部)
2015年 一般社団法人神奈川県歯科医師会理事(地域保健・地域医療・医療介護総合確保・医療提供体制検討)
2017年 一般社団法人神奈川県歯科医師会理事(地域保健委員会 健康増進事業部・学校歯科保健委員会)
1983年 日本歯科大学卒業
1987年 日本歯科大学大学院修了(臨床系歯科補綴学)
1987年 日本歯科大学助手(1989年3月まで)
1990年 さとう歯科医院継承
2005年 川崎市歯科医師会理事(地域保健部)
2009年 川崎市歯科医師会常務理事(地域保健部)
2011年 川崎市歯科医師会災害対策検討委員会常務理事併任
2012年 川崎市歯科医師会災害対策部常務理事併任
2013年 川崎市歯科医師会常務理事(地域医療部,災害対策部)
2015年 一般社団法人神奈川県歯科医師会理事(地域保健・地域医療・医療介護総合確保・医療提供体制検討)
2017年 一般社団法人神奈川県歯科医師会理事(地域保健委員会 健康増進事業部・学校歯科保健委員会)
神奈川県歯科医師会は,神奈川県行政,東京大学飯島勝矢教授を中心とした医科歯科研究者と協働し,高齢者の口腔機能の状態を把握し,その結果による課題解決に向けた評価方法およびオーラルフレイル改善プログラムの効果的,実践的な手法の確立を目的とした,調査・分析を行った。
県内在住65歳以上の自立から要介護状態の3,297名を対象に詳細な検査を行い,(1)現在歯数20歯未満,(2)咀嚼力判定ガムスコア3以下,(3)オーラルディアドコキネシス6回/秒未満,(4)半年前に比べて固いものが食べにくくなった,(5)お茶や汁物でむせることがある。の5項目中3項目以上の該当者をオーラルフレイルと判定し,1,431名(43.4%)が該当する結果だった。
本調査結果を踏まえ,オーラルフレイル改善プログラムを作成し,オーラルフレイルに該当した調査協力者のうち,127名に改善プログラムの介入調査を実施した。
県内在住65歳以上の自立から要介護状態の3,297名を対象に詳細な検査を行い,(1)現在歯数20歯未満,(2)咀嚼力判定ガムスコア3以下,(3)オーラルディアドコキネシス6回/秒未満,(4)半年前に比べて固いものが食べにくくなった,(5)お茶や汁物でむせることがある。の5項目中3項目以上の該当者をオーラルフレイルと判定し,1,431名(43.4%)が該当する結果だった。
本調査結果を踏まえ,オーラルフレイル改善プログラムを作成し,オーラルフレイルに該当した調査協力者のうち,127名に改善プログラムの介入調査を実施した。