○上田 貴之1、○松尾 浩一郎2、○古屋 純一3 (1. 東京歯科大学老年歯科補綴学講座、2. 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科医歯理工学専攻 地域・福祉口腔機能管理学分野、3. 昭和大学歯学部高齢者歯科学講座)
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シンポジウム1
学術シンポジウム1:口腔機能低下症に関するワークショップの成果報告
2022年6月11日(土) 08:50 〜 10:40 第1会場 (りゅーとぴあ 2F コンサートホール)
座長:水口 俊介(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科高齢者歯科学 教授)、池邉 一典(大阪大学大学院歯学研究科有床義歯補綴学・高齢者歯科学分野 教授)
指定発言者:櫻井 薫(こばやし歯科クリニック 顧問)、小嶺 祐子(厚生労働省医政局歯科保健課歯科口腔保健推進室 室長)、石黒 幸枝(米原市地域包括医療福祉センターふくしあ)
企画:学術委員会
【シンポジウム趣旨】
口腔機能低下症に関する現時点での課題と論点を抽出・整理し,日本老年歯科医学会として取り組むべき方針を決定することを目的として,2021年12月26日に「口腔機能低下症とオーラルフレイルに関するワークショップ」を開催した。本シンポジウムでは,ワークショップ内で議論された「口腔機能低下症の有病率・カットオフ値」,「検査法の種類と選択・代替法」,「今後の展望・戦略と縦断研究・介入研究」等の項目について成果を報告し,その成果を踏まえた上での学会が口腔機能低下症について取り組むべき今後の課題について,学会員の皆様と議論する。
【このシンポジウムに参加すると】
●口腔機能低下症の置かれている現状を把握し,問題点を知ることができます。
●本学会が取り組むべき口腔機能低下症の課題を理解し,今後の診療,研究において何をすべきかが明確になります。
【水口 俊介先生 略歴】
1983年3月 東京医科歯科大学歯学部歯学科 卒業
1987年3月 同大学大学院歯学研究科 修了
1989年4月 同大学歯学部高齢者歯科学講座助手
2001年4月 同大学大学院医歯学総合研究科口腔老化制御学分野講師
ロマリンダ大学歯学部Visiting Research Professor
2005年2月 同大学大学院医歯学総合研究科高齢者歯科学分野助教授
2008年3月 同大学大学院医歯学総合研究科全部床義歯補綴学分野教授
2013年4月 同大学大学院医歯学総合研究科高齢者歯科学分野教授
【池邉 一典先生 略歴】
1987年 大阪大学歯学部卒業
1991年 大阪大学大学院歯学研究科修了
1998年 大阪大学歯学部附属病院咀嚼補綴科 講師
1999年~2000年 文部省在外研究員としてUniversity of Iowa(米国)に留学
2015年 大阪大学大学院歯学研究科 顎口腔機能再建学講座 准教授
2018年 大阪大学大学院歯学研究科 顎口腔機能再建学講座 教授
(所属学会)
日本老年歯科医学会 常任理事 学術委員長
日本補綴歯科学会 理事 編集委員長
(受賞)
2015年 IADR Distinguished Scientist Award for Geriatric Oral Research