The 35th Congress of the Japanese Society of Gerodontology

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シンポジウム5
医療連携の壁、私たちが乗り越えたいのは何?どうすれば乗り越えられるの? ~シームレスな連携を目指す手がかりはなんだろう?~

Sat. Jun 29, 2024 2:20 PM - 3:50 PM 第2会場 (特別会議場)

座長:細野 純(細野歯科クリニック)、貴島 真佐子(社会医療法人 若弘会 わかくさ竜間リハビリテーション病院)

企画:広報委員会

[SY5-1] 医療連携の壁、私たちが乗り越えたいのは何?どうすれば乗り越えられるの?―シームレスな連携を目指す手がかりはなんだろう?―企画趣旨

○樫野 和子1、馬場 めぐみ2、深澤 佳世3、森下 元賀4、吉野 夕香5、河相 安彦6,7 (1. 猪原[食べる]総合歯科 医療クリニック、2. 医療法人臨生会 名寄歯科医院、3. 細野歯科クリニック、4. 令和健康科学大学 リハビリテーション学部理学療法学科、5. 北海道医療大学病院 医療相談・地域連携室、6. 日本老年歯科医学会広報委員会、7. 日本大学松戸歯学部有床義歯補綴学講座)

【樫野 和子先生 略歴】
1985年 山口県立山口女子大学食物栄養学科(現山口県立大学)卒業
1986年~1994年 国立山口病院(現国立病院機構関門医療センター)勤務
2005年~ 福山市保健所事業に地域活動栄養士として従事
2013年~ 猪原[食べる]総合歯科 医療クリニック 管理栄養士として勤務
他 福山市・府中市短期集中型介護予防教室 福山市地域ケア会議助言者等

【馬場 めぐみ先生 略歴】
1996-1998年 北海道旭川歯科学院専門学校
1998年 医療法人臨生会 吉田歯科分院
2012年 医療法人臨生会名寄歯科医院 老年歯科医学会認定歯科衛生士
日本歯科衛生士会在宅療養指導・口腔機能管理認定歯科衛生士
北海道歯科衛生士会 理事

【深澤 佳世先生 略歴】
1983年生まれ
接客業、事務職等を経験したのち、歯科衛生士を目指す。2015年新東京歯科衛生士学校を卒業卒業後は都内一般歯科で勤務。その後母校に戻り教員として歯科衛生士教育に携わる傍ら歯科訪問診療に出会い、以後訪問診療をメインに歯科衛生士業務を行うようになる。2019年からは健康長寿医療センターでのフィールドワークや大田区の検診事業や講演会、国際協力の事業などにも参加

【森下 元賀先生 略歴】
2000年4月 - 2002年3月 国立浜田病院
2002年4月 - 2003年3月 埼玉医科大学総合医療センター
2003年4月 - 2005年3月 赤心堂病院
2005年4月 - 2011年3月 専門学校社会医学技術学院
2011年4月 - 2023年3月 吉備国際大学 保健医療福祉学部理学療法学科 准教授
2023年4月 - 現在 令和健康科学大学 リハビリテーション学部理学療法学科 教授

【吉野 有香先生 略歴】
吉野 夕香(北海道医療大学病院 医療相談・地域連携室主任 医療ソーシャルワーカー)
2000年 北海道医療大学看護福祉学部医療福祉学科医療福祉専攻修了
2000年 北海道医療大学歯学部附属病院 病院事務課
2005年7月 北海道医療大学病院 医療相談・地域連携室
2019年7月医療相談・地域連携室 主任
【抄録(Abstract)】
 学術大会参加者の皆さんこんにちは。広報委員会委員長を仰せつかっている河相と申します。この度、表題の企画で、過去数年にわたり企画してきた”Meet the President(MTP)”の発展版とした会員交流企画を行います。
 この広報企画の目的は、MTP同様「会員の双方向交流」です。従いまして、壇上のモデレーターとパネリストの意見交換に、会場の方からも積極的にご参加いただき、感想やご意見をX(旧Twitter)で「#シームレスな連携」をつけて投稿してください。また、Google Formでもご意見やご感想を受けつけます。掲載されている投稿用QRコード、または[https://forms.gle/caP2ywX3tbBNVnSi7]からどんどん投稿してください。
 今回ご登壇いただくパネリストの皆様は、老年歯科医学会の強みである、多様な職種の皆さまです。歯科衛生士の深澤佳代氏、馬場めぐみ氏、管理栄養士の樫野和子氏、理学療法士の森下元賀氏、そして医療連携室のコーディネータである吉野夕香氏が、日常の業務などを通した日々の取り組みをご提供いただきます。進行のまとめ役であるモデレータには、長年地域で連携に取り組んでおられる細野歯科医院の細野 純氏、わかくさ竜間リハビリテーション病院でおられ、また広報委員会委員である貴島真佐子氏にお務めいただきます。
 職種連携の在り方は、それぞれの施設や地域などで様々かと思います。また連携に関わる制約もいくつかある中で、モデレータとパネリストの皆様で解決の糸口に結びつく意見交換を展開していく予定です。是非、ご来場のうえ、交流の輪に入っていただき、ご意見ご感想をいだければ幸いです。