実行委員長・世話人挨拶
2021合同WEB討論会
~ 第41回水素エネルギー協会大会, 2021 HESS特別講演会,
第45回電解技術討論会 -ソーダ工業技術討論会- ~
第41回水素エネルギー協会大会開催にあたって
第41回水素エネルギー協会大会
実行委員長 里川 重夫 (成蹊大学)
2015年のパリ協定で合意した脱炭素への取り組みは、欧州を中心にいよいよ本格化してきています。米国も政権交代を期に脱炭素に向けた大きな政策を打ち出しており、いよいよ化石燃料からの脱却に向けた取り組みは現実的となってきました。再生可能エネルギーを大量に導入するためには、またカーボンリサイクルを実現するには、グリーン水素の大量製造と水素インフラの大規模構築は必要不可欠であることは明白です。世界では「コロナ後の社会はコロナ前には戻さない」といった意見も聞かれ、エネルギー利用の脱炭素化、すなわち水素エネルギーの利用拡大は着実に進むものと思われます。したがって、水素エネルギー技術の重要性は高まるばかりで、計画・実証から建設・利用に移行する時期が近づいてきたと思われます。
我が国は依然としてコロナ禍が継続しており、本年11月末に開催予定の第41回水素エネルギー協会大会は、昨年度と同様に電解技術討論会との合同web討論会として開催することを計画中です。もちろん、昨年度と同様にタワーホール船堀会場とweb会場参加者とを繋いだハイブリッド開催の準備をしております。昨年度の大会はハイブリット開催ならではの幅広い参加者からのコメントや議論に加え、実際の会場での生の声による討論まで活発な意見交換が行われました。今年度も会場に足を運ばなくても、また会場にいらしても、参加できる大会を準備しております。社会実装を間近にした水素エネルギー技術に関する発表・討論へのご参加をぜひお待ちしております。本大会では、本会会員や協賛学会の会員だけでなく、またそれ以外の方も含め、多くの方からの研究発表とご参加を歓迎いたします。
2021 HESS特別講演会開催にあたって
2021 HESS特別講演会
2021 HESS特別講演会
企画委員長 高木 英行 ((国研)産業技術総合研究所)
世界的にカーボンニュートラルに向けた動きが加速する中、水素は、発電・産業・運輸など幅広く活用されるカーボンニュートラルのキーテクノロジーとして、その利活用に向けた取組が活発に進められています。今回の特別講演会では、水素エネルギーに関する動向や取組についての講演を予定しています。第41回水素エネルギー協会(HESS)大会と連携してハイブリッドで開催するべく準備を進めているところですので、よろしくお願いいたします。
「脱炭素時代の電解技術」
第45回電解技術討論会 -ソーダ工業技術討論会 -
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「2050年カーボンニュートラル」の実現に向けて、GHGの排出抑制は明確な数値目標が全産業にわたって求められる状況となり、電力消費が必須である電解技術ではプロセスのさらなる効率化や新たな技術開発が目標の達成に必要です。このような脱炭素の時代へ向けた最新の研究開発成果に関するご講演を含む、ソーダ電解、水電解、溶融塩電解、機能水、有機電解、アノード処理、金属精錬、水素エネルギー、めっき技術、電解殺菌、廃水処理、排ガス処理など幅広い分野からの研究発表を募集いたします。