第32回光物性研究会

出展者情報

浜松ホトニクス株式会社

浜松ホトニクス株式会社

ORCA-Quest qCMOSカメラ C15550-20UP
ORCA-Questは、究極の定量イメージングを実現した科学計測用カメラです。ひとつの光電子でも、複数個の光電子でも検出することができ、その数を識別する2次元光電子数識別計測を実現しました。イオンや中性原子からの励起光、量子もつれや単一光子等の微弱光源からの光を定量的に画像化することで量子状態や反応を正確に観察することが可能となり、量子コンピュータをはじめとする量子技術の研究開発が加速すると期待されます。 

【ORCA-Quest qCMOSカメラ/製品ページ】
https://www.hamamatsu.com/jp/ja/product/cameras/qcmos-cameras/index.html
【ORCA-Quest qCMOSカメラ/アプリケーション紹介ページ(量子技術)】
https://www.hamamatsu.com/jp/ja/applications/science-and-research/quantum-technology/index.html

ユニバーサルストリークカメラ C10910
ストリークカメラは、極めて短時間のうちに生じる光現象を捉える超高速光検出器です。ユニバーサルストリークカメラは、掃引ユニットと機能拡張ユニットの組み合わせによって、単発から高繰り返しまで様々な現象を測定可能な汎用型モデルです。単掃引、シンクロスキャン掃引ともに時間分解能1 ps以下を実現しています。シンクロトロンやライナックの電子バンチの測定、光ソリトン通信、量子デバイスの応答測定など幅広い応用に対応します。
 
【ユニバーサルストリークカメラ/製品ページ】
https://www.hamamatsu.com/jp/ja/product/photometry-systems/streak-camera/universal-streak-camera/index.html

Quantaurus-Tau 小型蛍光寿命測定装置 C16361シリーズ 【開発中】
Quantaurus-Tauは、サブナノ秒~ミリ秒の蛍光寿命を測定する装置です。試料をサンプル室にセットし、計測ソフトウエアに数項目の指示を入れるだけの簡単操作で、高精度な蛍光寿命・PL スペクトルを短時間で測定することができます。蛍光寿命の応用は多岐にわたりますが、代表的なものとして、有機金属錯体の分子内、分子間電子移動やエネルギー移動反応、有機EL素子の開発に欠かせない材料の蛍光やりん光寿命計測、蛍光蛋白質のFRET(エネルギー移動)、太陽電池やLED用化合物半導体の良否判定等があります。





量子カスケード光検出器 P16309-01
20 GHz以上の応答周波数特性を有する超高速な中赤外光検出器です。
非冷却かつ無バイアス動作であるため外部電源が不要で、内蔵された集光レンズに光を入射させるだけで使用可能です。
ヘテロダイン検波など高い周波数応答が求められる用途や、高速に状態が変化する現象の赤外線計測などへの活用が期待されます。
 
【量子カスケード光検出器/製品ページ】
https://www.hamamatsu.com/jp/ja/product/type/P16309-01/index.html

お問い合わせは、大阪営業所 北野、戸塚の両名までお願いいたします。
北野尊宣:kitano@hq.hpk.co.jp
戸塚永樹:eiki.totsuka@hq.hpk.co.jp