ご挨拶
一般社団法人 日本保育学会 第78回大会の開催を中部地区、長野県立大学(長野市)でお引き受けしました。2019年に大妻女子大学で開催された第72回大会以来、6年ぶりの対面での開催となります。
大会テーマは「保育と学びのテクスチャー」といたしました。保育の実践や研究には、本学会が伝統的に大切にしてきた保育の息づかいや手触り感とでも形容できる質感(テクスチャー)を抜きにして語ることはできないと思われます。
新型コロナウィルス感染症が広がる中で、ICTの活用が急速に広がったとはいえ、日々の保育、保育に関する研究や実践の交流は多くの制約の中で行われてきました。この経験を通して私たちは改めて直接的な人との交流が人間の成長や学びにとって重要であり、欠かせないものであることを再認識したといえるのではないでしょうか。
しかし、この間にも急速な少子化、保育・幼児教育、子育ち・子育てをめぐる問題は社会的課題として重要性を増してきています。「こどもまんなか社会」をめざすという政策の方向性は評価できる一方で、実践や支援、研究、養成を通して子どもや子育てに携わる私たちの手触り感はどうでしょうか。第78回大会では、日本保育学会の目的である子どもの健やかな発達と幸福につながることをめざして、直接の対話や交流を通して、大いに議論し、たがいの思いの機微に接し、今後の交流や研究の広がりにつながる機会にしてほしいと願っています。
第78回大会は、一般社団法人 日本保育学会の久しぶりの対面開催ということを鑑み、基調講演を本学会の第7代および第9代の会長を務め、わが国の保育・教育をリードされている秋田喜代美先生にお願いしました。「保育実践の質感を問う:保育の心もちの探究へ(仮題)」と題する講演をもとに、保育実践や保育研究のあり方をその特性も含めてあらためて考える機会になることを願っています。その他、大会プログラムは次ページに示した内容を予定しています。
最後にいくつかお願いなどがございます。
久しぶりの対面での大会になりますが、従前の対面開催のポスタ一発表と変更になる点もあります。今後の大会がオンラインと対面開催を隔年で行うという理事・評議員会の意向をふまえ、申し込みや発表の手続き、準備などオンライン開催の場合と共通化することが多くなる予定です。こうした方法での対面開催が初めてになることから、ご不便をおかけすることがあるかもしれません。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
また、会場となる長野県立大学は長野市内の住宅地の中にある収容定員1,000名ほどの小さな大学です。そのため、交通アクセスや食事、宿泊、大学施設などにご不便をおかけするかもしれません。大会当日は宿泊施設の混雑が予想されるため、早めの宿泊先の確保(ご予約)をご検討ください。
開催に向け、中部地区の理事・評議員の皆様の協力を得て、実行委員会を中心に準備を進めております。新緑と山並みの美しい長野の5月に皆様の多数のご参加を心よりお待ちしております。
※なお本大会は、ながの観光コンベンションビューローの支援を受けています。長野市内の宿泊施設利用を積極的にご検討いただけると幸いです。
大会テーマは「保育と学びのテクスチャー」といたしました。保育の実践や研究には、本学会が伝統的に大切にしてきた保育の息づかいや手触り感とでも形容できる質感(テクスチャー)を抜きにして語ることはできないと思われます。
新型コロナウィルス感染症が広がる中で、ICTの活用が急速に広がったとはいえ、日々の保育、保育に関する研究や実践の交流は多くの制約の中で行われてきました。この経験を通して私たちは改めて直接的な人との交流が人間の成長や学びにとって重要であり、欠かせないものであることを再認識したといえるのではないでしょうか。
しかし、この間にも急速な少子化、保育・幼児教育、子育ち・子育てをめぐる問題は社会的課題として重要性を増してきています。「こどもまんなか社会」をめざすという政策の方向性は評価できる一方で、実践や支援、研究、養成を通して子どもや子育てに携わる私たちの手触り感はどうでしょうか。第78回大会では、日本保育学会の目的である子どもの健やかな発達と幸福につながることをめざして、直接の対話や交流を通して、大いに議論し、たがいの思いの機微に接し、今後の交流や研究の広がりにつながる機会にしてほしいと願っています。
第78回大会は、一般社団法人 日本保育学会の久しぶりの対面開催ということを鑑み、基調講演を本学会の第7代および第9代の会長を務め、わが国の保育・教育をリードされている秋田喜代美先生にお願いしました。「保育実践の質感を問う:保育の心もちの探究へ(仮題)」と題する講演をもとに、保育実践や保育研究のあり方をその特性も含めてあらためて考える機会になることを願っています。その他、大会プログラムは次ページに示した内容を予定しています。
最後にいくつかお願いなどがございます。
久しぶりの対面での大会になりますが、従前の対面開催のポスタ一発表と変更になる点もあります。今後の大会がオンラインと対面開催を隔年で行うという理事・評議員会の意向をふまえ、申し込みや発表の手続き、準備などオンライン開催の場合と共通化することが多くなる予定です。こうした方法での対面開催が初めてになることから、ご不便をおかけすることがあるかもしれません。ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
また、会場となる長野県立大学は長野市内の住宅地の中にある収容定員1,000名ほどの小さな大学です。そのため、交通アクセスや食事、宿泊、大学施設などにご不便をおかけするかもしれません。大会当日は宿泊施設の混雑が予想されるため、早めの宿泊先の確保(ご予約)をご検討ください。
開催に向け、中部地区の理事・評議員の皆様の協力を得て、実行委員会を中心に準備を進めております。新緑と山並みの美しい長野の5月に皆様の多数のご参加を心よりお待ちしております。
※なお本大会は、ながの観光コンベンションビューローの支援を受けています。長野市内の宿泊施設利用を積極的にご検討いただけると幸いです。
一般社団法人日本保育学会第78回大会
実行委員長 太田 光洋
実行委員長 太田 光洋