2016年国際ゴム技術会議 北九州

出展者一覧

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[75] ダイキン工業(株)

耐熱性、耐薬品性に優れる高機能エラストマーとして幅広く使用されているフッ素ゴムダイエル®について(1)新耐アミン性ゴム、(2)高温で高い伸びを示すダイエル、(3)耐寒性ダイエルをご紹介します。また近年新たに使用され始めた「ファッション用途向けのカラーコンパウンド」についてもこれを用いて成型した展示品を含めてご紹介します。

[27] ダウ・ケミカル日本(株)

ダウはEPDMの製品開発に多くのR&D投資をしています。本展示では弊社がEPDM開発に活用している最先端技術ををご紹介します。また、その技術を用いて開発されたEPDM製品の特徴についてもご紹介します。自動車用ウェザーストリップなど用いられる発泡異型押出し用途向けに設計されたグレードをはじめ、ホース、屋根防水シートやTPVなど、さまざまな用途への展開を進めております。

[21] 髙石工業(株)

水素ステーション向け耐水素用Oリングを展示。低温高圧水素用EPDMのOリングは-40℃/90MPa対応で、-40℃/0MPa⇔90MPaの水素加減圧試験において6,600サイクルをクリア。緊急離脱カップリングに使用されています。高温高圧水素用FKMのOリングは150℃/90MPa対応で、150℃/0MPa⇔90MPaの水素加減圧試験において6,600サイクルをクリア。水素圧縮機に使用されています。

[02] 中京化成工業(株)

離型剤を手掛けて今年で50年を迎える老舗の離型剤メーカーです。エアゾールタイプや水溶性タイプがそれぞれ数種類あり、豊富なラインナップから離型剤の提案を行って参ります。また、豊富なラインナップを持ちつつも尚、早いスピードで展開する業界に追従すべく、カスタマイズ品をお客様と共同で開発する独自のシステムを持っております。これによりお客様での試験評価を安心して行って頂ける様に心がけております。

[65] ティー・エイ・インスツルメント・ジャパン(株)

熱重量測定装置の新しいライン、Discovery TGA 5500, TGA 550, TGA 55をご紹介します。これらの装置は、感度、温度制御、雰囲気制御、およびベースラインドリフトにおいて、これまでにない性能結果をもたらす新しいシステムを搭載しています。この新しいラインにより、熱分析における技術的なグローバルリーダーとしてのTAのポジションを再確認できます。

[03] (株)テクノプレニードヒダ

・非フタル酸可塑剤をご指定のNBRポリマーにお望みの油展量でオリジナルポリマーをカスタマイズしませんか。                            ・ゴム薬品マスターバッチ新商品としてTBZTD,ZTCなどもご紹介。など

[68] (株)テクノベル

従来のペレタイジング(造粒成形)のみの利用に限らず、2軸押出機を中心に、フィルム、シートの直接成形、チューブ、パイプの直接成形、モノフィラメント、プロファイル、各種ラミネート・コーティング、インフレーション成形、各種多層成形、及び乾燥・リアクティグプロセッシングなど各種の押出成形を行っている国内外では異色のトータルマシンメーカーです。

[60] デュポン(株)

燃費・排ガス規制対応により年々厳しくなる自動車パワートレーン環境に耐える、デュポン™ベイマック® エチレンアクリルゴム 、デュポン™ハイトレル® ポリエステル・エラストマー によるエンジン配管類・シール類へのソリューションをご紹介致します。

[70] デンカ(株)

世界トップシェアのデンカクロロプレン®は、自社開発して以来、機械強度、難燃性、接着性に優れ、耐候性、耐オゾン性、耐熱性、耐油性のバランスのとれた合成ゴムとして、工業用品・接着剤・浸漬製品等に広く採用されている。また、デンカER®は、エチレン・酢酸ビニル・アクリル酸エステルを基本骨格とした特殊エラストマーで、175℃以上の耐熱性と優れた耐油性を併せ持つゴムとして、自動車用ホース等に採用されている。

[04] 天満サブ化工(株)

ファクチスとは、動植物油脂が硫黄、塩化硫黄、イソシアネート、有機過酸化物などによって架橋された固体で、非熱可塑性、加圧流動性、吸油性という他の加工助剤には認められない優れた特長を有しています。軟化剤として多量配合が可能であり、配合効果としてはフィラーなどの配合剤の分散を速める、成形時の寸法安定性を良くする、液体配合剤のブリードを防止する、加硫ゴムの風合い・触感・研磨性を改善するなどが挙げられます。

[71] 東海カーボン(株)

当社のゴム用ファーネスブラック製品「シースト」は、ゴム工業等の関連業界で、その優れた品質により好評を頂いております。また、黒色顔料用・導電用として開発された「トーカブラック」も、高い評価を得ています。「アクアブラック」は、通常疎水性のカーボンブラックを独自の表面処理技術により、親水性に改質しました。分散助剤を用いずに、水への分散性を大幅に向上させた商品として注目されております。

[A6] 東京工業大学 高田研究室

近年、我々が開発したニトリル-N-オキシド反応剤は、ゴムポリマーやゴム表面の不飽和結合と無触媒、無溶媒条件下で高効率で反応する新規反応剤である。展示では、多様な官能基や機能性団を有するニトリル-N-オキシド反応剤の合成例や、これらを用いたエラストマー材料の合成、既存ゴムの修飾例についての最新の研究成果を示すとともに、実際のサンプルの展示を行う。さらに、新規ビニルポリマー用架教剤についてもその...

[A5] 東京農工大学 斎藤研究室

ブレンドによるゴムの力学物性の制御方法について提案する。ゴムにプラスチックをブレンドして、ゴム―プラスチック相を界面での反応により接着させることで、ゴムの伸張結晶化を促進させたり、フィラーとのコンポジットでフィラーからの界面剥離を抑制させることで、ゴムの力学物性を向上できることについて説明する。

[57] 東洋ゴム工業(株)

ゴム材料の素材設計の各工程を、ナノレベルで研究・開発する技術「Nano Balance Technology」
ナノレベルの「分析・解析・素材設計・加工」4つの体系を統合し技術開発を行うことにより、到達すべき水準に向けた最適化を図る、独自の材料設計技術です。当社では「Nano Balance Technology」により、目指すタイヤ性能に適切な素材開発を実現しています。

[A7] 富山県立大学 真田研究室

富山県立大学では、大学シーズと地域産業を融合することを目的に、企業の研究者を招聘し、研究開発を進めている。この取り組みは、文科省の地域イノベーション戦略支援プログラムの支援を受けている。本研究室では、低コスト・優れた成形加工性を有するセルロースナノファイバー(CNF)コンポジットの製造と特性評価を進めている。研究開発の概要を紹介するとともに、自動車への適用を想定したCNF/PPの射出成形部品...