脳梗塞・心筋梗塞の発症を予測する、唯一の血液検査『LOX-index（ロックス・インデックス）』
LOX-indexは、国立循環器研究センターの沢村達也博士らが発見した酸化（変性）LDLの受容体であるLOX-1と、酸化（変性）LDLを掛け合わせた指標で、脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを予測する新しいバイオマーカーです。
日本人約2,500名を対象とした約11年間のコホート研究（吹田スタディ）において、LOX-index高値群は低値群に比べて、脳梗塞発症率でオッズ比約3倍、心筋梗塞発症率でオッズ比約2倍となることがわかっています。これにより新しいバイオマーカーとして利用できる可能性が高まりました。
LOX-indexは採血のみ、約10分で受診できる、簡単な検査です。
現在、200を超える医療施設で、主に人間ドック・脳ドックのオプション検査項目として、また動脈硬化ドック、三大疾病等のコース組み込みに活用されています。