第14回 日本抗加齢医学会総会

Session information

指導士向けプログラム

指導士向けプログラム2

指導士向けプログラム2

Sun. Jun 8, 2014 10:40 AM - 12:10 PM 第7会場 (1009 10F)

座長:斎藤一郎(鶴見大学歯学部病理学)

【座長の言葉】
本学会が認定する専門医・指導士には幅広い医療の知識や最新の老化研究の理解が求められています。特に指導士には自身の専門領域の知識を深めると共に最新の医学全般の知識を習得することが必要とされていますが、医療の世界の現実は専門性を追求するあまり、診療科ごとに細分化されこれまで多種多様な医療連携は困難でした。本学会ではこれらを克服し、横断的な医療を推進させることがアンチエイジング医学を根付かせるうえで最も重要であると考えています。このことから、今回の指導士向けのプログラムでも指導士としてのスキルアップを目指し、さまざまな分野のエキスパートにご登壇をお願いしました。
プログラムは今話題のサルコペニアの口腔領域の対応を藤本先生にご紹介いただき、川田先生にはアンチエイジングを目指した運動による改善をお話しいただいた後、大渕先生は疾病予防に加え介護予防の重要性と老化を受容することの大切さについてご紹介致します。最後にこれらの知見を現場に反映させるための医療面接のポイントを清上先生にお話いただくことを企画しましたので是非ご参加ください。