第14回 日本抗加齢医学会総会

セッション情報

プレシンポジウム

プレシンポジウム6

新医学へと展開する疫学・統計学─抗加齢医学における実例と今後─

2014年6月6日(金) 09:00 〜 10:30 第7会場 (1009 10F)

座長:川上浩司(京都大学大学院医学研究科薬剤疫学), 島村宗尚(大阪大学大学院連合小児発達学研究科健康発達医学)

【座長の言葉】
IT環境と技術の進歩により、昨今は各種の健康、医療のデータベースが質量ともに充実しつつあります。本プレシンポジウムでは、各種の医療系データベースやでレジストリを用いた観察研究デザインでの臨床研究である疫学研究の現状や実例について、臨床疫学や生物統計学の第一線で活躍する研究者からのご講演をいただきます。座長である川上(京都大学)から臨床疫学や薬剤疫学、費用対効果研究の現状について概説した後、上村先生(東京大学)からは骨粗鬆症の臨床研究、曽根先生(新潟大学)から運動と健康の関連についての疫学研究、田中先生(京都大学)から生物統計学の観点や栄養疫学研究の実例についてお話いただきます。今後の抗加齢医学研究の新たな研究領域の発展のために、本シンポジウムが参加者の先生方にとって新たな気づきとなればと願っております。