○山本正嘉 (鹿屋体育大学)
セッション情報
シンポジウム
シンポジウム12
あの人は、どうしてあんなに元気なのか!?
~三浦雄一郎氏、マスターズアスリート、久山町スタディからひも解くエクササイズ・サイエンス~
2014年6月6日(金) 14:50 〜 16:20 第11会場 (1101+1102 11F)
座長:木村穣(関西医科大学健康科学センター), 石井好二郎(同志社大学スポーツ健康科学部)
【座長の言葉】
「若々しく、躍動的でありたい」と多くの人は望んでいることであろう。しかしながら、中々、そうは行かないのが人の世の常である。
一方、“老後”と呼ばれる世代になってから、並外れた体力に裏打ちされた偉業を成し遂げる人々がいる。歴史上の人物であれば伊能忠敬(1745〜1818)もその一人であろう。現代で言えば、80歳で3度目のエベレスト登頂に成功した三浦雄一郎氏や、自己の限界に挑み続けるマスターズ・アスリートが相当するかもしれない。また、「偉業」ではないものの、極めてアクティブに生活を送る高齢者の方々も存在する。
何故、この人々は、これほどまでに元気なのか?この単純な疑問に対し本シンポジウムでは、当事者のデータを共有すると共に、最新の遺伝子・脳科学・疫学の見地より検討する。
「老いてなお盛ん」でありつづける原因は何であるのか!?
○諏訪雅貴 (東北工業大学ライフデザイン学部安全安心生活デザイン学科)
○征矢英昭 (筑波大学大学院人間総合科学研究科体育科学専攻)
○熊谷秋三 (九州大学基幹教育院健康・運動疫学研究室)
○中村巧 (医療法人社団中村整形外科リハビリクリニック)