第14回 日本抗加齢医学会総会

Session information

シンポジウム

シンポジウム16

皮膚皮下組織の老化メカニズムと対策

Sat. Jun 7, 2014 1:00 PM - 2:30 PM 第6会場 (1202 12F)

座長:森田明理(名古屋市立大学大学院医学研究科加齢・環境皮膚科学), 大慈弥裕之(福岡大学医学部形成外科学)

【座長の言葉】
近年、容貌の老化メカニズムに関する研究が進み、従来不明であった多くの科学的根拠が示されるようになってきた。本シンポジウムでは、4名のシンポジストに最新の知見を発表いただく。佐藤健司先生には、コラーゲンペプチドの経口摂取がPro-Hypを介して皮膚線維芽細胞の増殖を促進するメカニズムについて、発表いただく。市橋正光先生には、光老化の発症機序と紫外線による組織障害について解説いただき、治療と予防についても最新情報を提供いただく。奥田逸子先生には、MDCTとMRIを用いた顔面解剖画像解析の研究を発表いただき、顔面構造物の加齢変化の詳細を提示していただく。白壁征夫先生には、美容外科医の観点から、顔面のしわとたるみのメカニズムを解説いただき、本メカニズムに基づいた若返り治療について紹介いただく。