○樋口真人 (放射線医学総合研究所分子イメージング研究センター)
セッション情報
シンポジウム
シンポジウム17
テーラーメイド治療による認知症の未来
2014年6月7日(土) 14:40 〜 16:10 第6会場 (1202 12F)
座長:里直行(大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学、老年・腎臓内科学), 樋口真人(放射線医学総合研究所分子イメージング研究センター)
【座長の言葉】
現代社会は高齢化が進行しており、認知症への対策はその重要性を増している。そこで本シンポジウムではテーラーメイド治療による認知症の未来像について様々な切り口でアプローチする。まず最近話題となっている生体イメージングを樋口真人より紹介する。ついで超早期診断を目指したバイオマーカーの話題を池内健先生より、また神経病理からみたアルツハイマー病について隅蔵大幸先生より解説して頂く。そして病因論的な観点から、遺伝学的アルツハイマー病危険因子について富田泰輔先生より、また後天的危険因子について里直行が述べる。全体として、的確な早期診断と先天的・後天的危険因子に基づくテーラーメード治療の実現について討論する。
○池内健 (新潟大学脳研究所遺伝子機能解析学)
○隅蔵大幸, 初田裕幸, 高尾昌樹, 村山繁雄 (東京都健康長寿医療センター神経病理)
○富田泰輔 (東京大学大学院薬学系研究科)
○里直行 (大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学、老年・腎臓内科学)