第14回 日本抗加齢医学会総会

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会長特別企画

会長特別企画2

サイエンス

Fri. Jun 6, 2014 2:50 PM - 4:20 PM 第1会場 (大ホール 5F)

座長:猪原秀典(大阪大学大学院医学系研究科耳鼻咽喉科・頭頸部外科学), 山本順寛(東京工科大学応用生物学部 応用生物学科), 檜垣實男(愛媛大学大学院循環器・呼吸器・腎高血圧内科学)

[CP2-2] 医療・介護用ロボットの近未来〜ロボットスーツHAL最前線〜

○山海嘉之 (筑波大学大学院システム情報工学研究科/筑波大学サイバニクス研究センター/CYBERDYNE株式会社)

【略歴】
1987年3月 筑波大学大学院(博)修了
 学位:工学博士(筑波大学)

日本学術振興会特別研究員、筑波大学機能工学系助手、講師、助教授、米国Baylor医科大学客員教授、筑波大学機能工学系教授を経て現在、筑波大学大学院システム情報工学研究科教授、筑波大学サイバニクス研究センターセンター長。CYBERDYNE(株)CEO。

日本栓子検出と治療学会会長、日本ロボット学会フェロー、理事、評議員、欧文誌Advanced Robotics理事、委員長、医学雑誌Vascular Lab. Executive Editorなどを歴任・担当。筑波大学「次世代ロボティクス・サイバニクス」学域代表。内閣府 FIRST:最先端サイバニクス研究プログラム研究統括(中心研究者)。CYBERDYNE(株)創設者/代表取締役CEO。

Cybernetics, Mechatronics, Informatics を中心として、脳・神経科学、行動科学、ロボット工学、IT技術、システム統合技術、生理学、心理学などを融合複合した人間・機械・情報系の新学術領域「サイバニクス」を開拓し、人間の機能を補助・増幅・拡張する研究を推進。
主な研究業績として、サイバニクスを駆使した装着型のロボットスーツHAL(Hybrid Assistive Limb)を世界で初めて開発し、2004年6月には研究成果で社会貢献すべく“HAL”の開発/製造を行う大学発ベンチャー「CYBERDYNE(サイバーダイン)」を設立。ネットワーク医療、次世代医療福祉システムの研究開発も精力的に推進している。

2005年11月 「The 2005 World Technology Awards大賞」
2006年5月ならびに2009年2月
 首相官邸での総合科学技術本会議にて、ロボットスーツを中心とした人支援技術について説明・ディスカッションを行い、当該医療福祉分野の推進が閣議決定
2006年10月 「グッドデザイン賞金賞」
2006年11月 「日本イノベーター大賞優秀賞」
2007年6月 「経済産業大臣賞」
2008年1月 「文部科学省ナイスステップな研究者」
2009年1月 「2008年日経優秀製品・サービス賞最優秀賞」
2009年5月 「IEEE/IFR Invention & Entrepreneurship Award大賞」
2009年5月 「平成21年度全国発明表彰 “サイボーグ型ロボット技術の発明” 21世紀発明賞」
2010年5月 「日経 Change Makers Of The Year 2010」
2010年12月 「Entrepreneur of the year 2010」(チャレンジング・スピリット部門大賞)
2011年2月 「Netexplorateurs of The Year 2011」(フランス ユネスコ本部)
2012年3月 「Capek Award」(INNOROBO)
 他多数