[EL1] 看護師と共に考えるICUでの感染症マネジメント:予防・診断・治療
ICU患者の約半数は何らかの感染症を有するとされ、感染症管理は患者予後改善に関わる重要な実践である。
感染症は予防することが何よりも重要である。ICUにおける予防策は、デバイス管理を中心として、看護師が中心となって関わりかつ制御しうる事項は極めて多い。
一方、診断と治療に関しては、主として医師あるいは薬剤師の関与領域であり、看護師の関与や関心は決して高いものではないかもしれない。しかし、質な高い感染症診断と治療を行うために、看護師の果たすべき役割は実はあんがい多い。
本講演では、どちらかと言えば常識化した予防策には敢えて言及せず、予防策における落とし穴やtipsを、加えて、診断治療において看護師が果たすべきことはなにかについて考える。
クリティカルケアに関わる看護師にとって一歩先の感染症管理へ進むための手がかりとなる議論ができればありがたい。
感染症は予防することが何よりも重要である。ICUにおける予防策は、デバイス管理を中心として、看護師が中心となって関わりかつ制御しうる事項は極めて多い。
一方、診断と治療に関しては、主として医師あるいは薬剤師の関与領域であり、看護師の関与や関心は決して高いものではないかもしれない。しかし、質な高い感染症診断と治療を行うために、看護師の果たすべき役割は実はあんがい多い。
本講演では、どちらかと言えば常識化した予防策には敢えて言及せず、予防策における落とし穴やtipsを、加えて、診断治療において看護師が果たすべきことはなにかについて考える。
クリティカルケアに関わる看護師にとって一歩先の感染症管理へ進むための手がかりとなる議論ができればありがたい。