[交流集会3] Stop!不正行為-投稿における落とし穴
近年、科学研究において、データのねつ造や改ざん等の不正行為が相次いで指摘されています。人々に貢献するクリティカルケア看護学の確立と発展を目指す本学会は、研究倫理の向上の一環として、編集委員会および倫理委員会共同で「日本クリティカルケア看護学会誌の投稿に関する不正行為防止のためのガイドライン」(以下、本ガイドライン)を作成しました。本ガイドラインには科学の本質に反し、科学への信頼を失う不正な論文投稿の抑止を図り、本学会誌の学術的(臨床研究)かつ社会の信頼性を確保するために、不正行為の定義を明確にし、不正行為が行なわれた場合の対応を示しました。
交流集会ではまず、本ガイドラインの概要について説明します。本ガイドラインで取り上げた投稿にあたっての不正行為について解説し、本ガイドラインの適用と対象、審査委員、本学会誌に投稿あるいは掲載された論文に対して、不正行為あるいは疑いが生じた場合の措置について説明します。
本ガイドライン策定過程にあたって、投稿には悪質ではない、勘違いによる不正もあることから、罰則を重視するのではなく、不正に当たる行為であることが判明した時の著者への教育並びに全体的な啓発活動が重要であることを確認しました。投稿時に特に注意してほしい不正行為、または悪質ではない、勘違いによる不正行為などの事例を取り上げ、参加された方々の疑問に応えていきます。さらに、投稿における不正行為全般について討議します。皆様の参加をお待ちしています。
投稿規定URL:http://jaccn.umin.jp/cntrbt/index.html
交流集会ではまず、本ガイドラインの概要について説明します。本ガイドラインで取り上げた投稿にあたっての不正行為について解説し、本ガイドラインの適用と対象、審査委員、本学会誌に投稿あるいは掲載された論文に対して、不正行為あるいは疑いが生じた場合の措置について説明します。
本ガイドライン策定過程にあたって、投稿には悪質ではない、勘違いによる不正もあることから、罰則を重視するのではなく、不正に当たる行為であることが判明した時の著者への教育並びに全体的な啓発活動が重要であることを確認しました。投稿時に特に注意してほしい不正行為、または悪質ではない、勘違いによる不正行為などの事例を取り上げ、参加された方々の疑問に応えていきます。さらに、投稿における不正行為全般について討議します。皆様の参加をお待ちしています。
投稿規定URL:http://jaccn.umin.jp/cntrbt/index.html