[HS1-02] [ハンズオンセミナー] IAP上昇をどう察知していますか? 腹腔内圧測定用デバイス「バード® IAPモニタリングデバイス」の使用方法
キーワード:腹腔内圧測定、腹部コンパートメント症候群、IAP
ICUに入室するような重篤患者において、進行性の臓器障害がある場合、Intra-Abdominal-Hypertension(腹腔内圧上昇:以下IAH)/Abdominal-Compartment-Syndrome(腹部コンパートメント症候群:以下ACS)のリスク因子をスクリーニングすることが必要である。2つ以上リスク因子がある場合、Intra-Abdominal-Pressure(腹腔内圧:以下IAP)を測定することが推奨されており、IAPはIAH/ACSの診断基準に位置づけられている。
クリティカルケア領域において、IAPモニタリングデバイスを必要とする患者は存在するが、医師からの指示がない、または使用する際に不安を感じる看護師がいるという声がある。IAPを測定することは、値を得るだけでなく、IAH/ACSリスク因子を考慮したフィジカルイグザミネーション、フィジカルアセスメントにつなげることが重要である。
本セミナーでは、実際のIAPモニタリングデバイスを用いた測定方法の動画を使用し、使用方法、注意点などについて説明する。また、事例よりIAH/ACSのリスク因子についてディスカッションし、アルゴリズムを用いながら看護ケアについて検討する。
【到達目標】
・IAPモニタリングデバイスの使用方法、注意点について理解でき、アセスメントアルゴリズムを実際の測定時に活用できる
・事例によりIAH/ACSのリスク因子を考えることができる
《リクエストフォーム》
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=fObDlC2eAEimt2Ndl4ghZfZZeHnTo8dOgWgFejyp0pZUNFdKMTBDTlRFNUJKTDZEWTk1QTVOTDlRMC4u