[HS10-01] [委員会企画セッション] 重症患者のオーラルマネジメント
ー口腔ケア実践ガイドの活用と今後の展望ー
キーワード:口腔ケア、オーラルマネジメント
<司会>
佐藤憲明 日本医科大学付属病院 看護部
北村愛子 大阪府立大学 看護学類・看護学研究科
<演者>
重症患者のオーラルマネジメントと口腔ケア実践ガイドの活用と今後の展望
岸本裕充 兵庫医科大学病院 歯科口腔外科
口腔ケアに必要なアセスメント
田戸朝美 山口大学大学院 医学系研究科
物品管理とポジショニング
門田 耕一 岡山大学病院 看護部
ブラッシングケアと洗浄法
安藤 有子 関西医科大学附属病院 看護部
口腔内の清拭と粘膜ケア
剱持 雄二 東海大学医学部付属八王子病院 看護部
この度「気管挿管患者の口腔ケア実践ガイド」を本学会ホームページに公開し、実践ガイドをもとに令和3年3月に第1回公開セミナーを実施した。これまで本学会の交流集会実施した際も、看護師の口腔ケアに対する意見は多様であり、口腔ケアにおける洗浄の是非、安全な口腔ケア実践の教育方法について困難が生じていることが明らかとなった。今回公開した「気管挿管患者の口腔ケア実践ガイド」をもとに看護師への実践教育や安全で安楽な口腔ケアの追究は重要となってくる。
集中治療を受ける重症患者の多くは、高度侵襲と治療に伴う絶食時期があり、口腔環境の変化に伴う口腔粘膜の変化を含む合併症の予防が必要である。重症患者の口腔ケアの目的は、口腔機能を低下させないことにあり、それによって患者の合併症予防と回復の促進をもたらしている。そのため昨今では、重症患者のオーラルマネジメントの考え方も重要視されている。重症患者のオーラルマネジメントにおける看護師の役割は、口腔の観察とアセスメント、ケアの実施とその評価を含めて継続的なケアが患者に施されるようマネジメントしていくことが必要で、今後「気管挿管患者の口腔ケア実践ガイド」が活用されることを期待している。
このセッションでは、気管挿管患者のオーラルケアマネジメントの考え方について学び、気管挿管患者の口腔ケア実践ガイドのポイントを解説していくが、今後、臨床現場での活用や教育方法について参加者とともに交流を深めたい。
《参加登録》
https://forms.gle/i9Wwx8inL2U3UBb6A
佐藤憲明 日本医科大学付属病院 看護部
北村愛子 大阪府立大学 看護学類・看護学研究科
<演者>
重症患者のオーラルマネジメントと口腔ケア実践ガイドの活用と今後の展望
岸本裕充 兵庫医科大学病院 歯科口腔外科
口腔ケアに必要なアセスメント
田戸朝美 山口大学大学院 医学系研究科
物品管理とポジショニング
門田 耕一 岡山大学病院 看護部
ブラッシングケアと洗浄法
安藤 有子 関西医科大学附属病院 看護部
口腔内の清拭と粘膜ケア
剱持 雄二 東海大学医学部付属八王子病院 看護部
この度「気管挿管患者の口腔ケア実践ガイド」を本学会ホームページに公開し、実践ガイドをもとに令和3年3月に第1回公開セミナーを実施した。これまで本学会の交流集会実施した際も、看護師の口腔ケアに対する意見は多様であり、口腔ケアにおける洗浄の是非、安全な口腔ケア実践の教育方法について困難が生じていることが明らかとなった。今回公開した「気管挿管患者の口腔ケア実践ガイド」をもとに看護師への実践教育や安全で安楽な口腔ケアの追究は重要となってくる。
集中治療を受ける重症患者の多くは、高度侵襲と治療に伴う絶食時期があり、口腔環境の変化に伴う口腔粘膜の変化を含む合併症の予防が必要である。重症患者の口腔ケアの目的は、口腔機能を低下させないことにあり、それによって患者の合併症予防と回復の促進をもたらしている。そのため昨今では、重症患者のオーラルマネジメントの考え方も重要視されている。重症患者のオーラルマネジメントにおける看護師の役割は、口腔の観察とアセスメント、ケアの実施とその評価を含めて継続的なケアが患者に施されるようマネジメントしていくことが必要で、今後「気管挿管患者の口腔ケア実践ガイド」が活用されることを期待している。
このセッションでは、気管挿管患者のオーラルケアマネジメントの考え方について学び、気管挿管患者の口腔ケア実践ガイドのポイントを解説していくが、今後、臨床現場での活用や教育方法について参加者とともに交流を深めたい。
《参加登録》
https://forms.gle/i9Wwx8inL2U3UBb6A