[HS7] 特定看護師が実践する明日から活かせるケアのコツ ーＮＰＰＶ－

[HS7-01] 特定看護師が実践する明日から活かせるケアのコツ ーＮＰＰＶ－

○藤田 勇介¹ (1. 静岡済生会総合病院　看護部)

キーワード：ＮＰＰＶ、特定看護師

NPPV(Non invasive Positive Press Ventilation)療法は、侵襲的気道確保せずマスクを介して換気を行う呼吸療法である。急性期・慢性期を問わず、使用場所は多岐に渡っている。近年では様々な病態に対してNPPVの有用性が示されており、集中治療領域でも呼吸管理に多用される。NPPVにおける看護師の役割は、患者の苦痛を最小限に抑えつつ、安全にNPPVを実施することである。さらに厚生労働省が認める特定行為の１つになったことで、その役割はさらに大きくなっている。具体的には、適切なマスクフィッティング、呼吸状態の観察と判断、その判断を踏まえた適切な設定の提案などが挙げられる。本セミナーでは、NPPV装着におけるケアのコツや注意点、特定行為の実際などを踏まえて、参加者とインタラクティブにディスカッションを行うことで理解を深め、明日から活かせるようなケアを提案する。

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