第17回日本クリティカルケア看護学会学術集会

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プラクティスセミナー(共催)

[PS26] 全てに繋がる「栄養管理」(ベーシック編) 共催:ネスレ日本株式会社

[PS26-01] 全てに繋がる「栄養管理」(ベーシック編)

○森 みさ子1 (1. 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 看護部)

Keywords:栄養管理、早期経腸栄養、重症患者、必要量の算出


 重症患者が低栄養を合併すると人工呼吸器装着期間が延長し、合併症、死亡率が上昇します。これを回避するために入院後48時間以内の経腸栄養栄養を開始することが推奨されていますが、適正な量を投与する必要があります。皆さんは、必要量に対する過不足を見極められるでしょうか。経腸栄養を患者に投与するのは多くの場合看護師です。私は、われわれ看護師が適正な投与量を見極めて患者にあった栄養管理を提案できれば、救える命が増えると信じています。

本セッションでは、栄養療法の基本について、簡単な計算を含めて、超わかりやすくレクチャーします。

 急性期の患者の必要量(熱量、タンパク質量)は?
 急性期の患者に適した栄養剤ってあるの?
 持続投与中のリハビリってどうなの?
 タンパク質とアミノ酸ってどう違うの? などなど・・

「今さら聞けない・・」と思っている方や、「栄養が苦手」と感じている方、大歓迎です!
超初学者向けのセミナーですので是非ご参加ください!