総合座長：木田 圭亮（聖マリアンナ医科大学薬理学）
司会：二階堂 暁（八王子みなみ野心臓リハビリテーションクリニック）

※7月7日(金)正午よりオンデマンド配信

日本の心臓リハビリテーションは、大規模施設・急性期病院を中心に入院中の介入は一定水準行われるようになっている。一方で、退院後の回復期から維持期における外来心臓リハビリテーションの受け皿は未整備で、課題も多い。特にクリニックで外来心臓リハビリテーションを行っている施設は全国的にも数少ない現状にある。
本企画では、『なかなか普及が進まない外来心臓リハビリテーションをクリニックにおいてもっとカジュアルにフランクなものに』をテーマに、すでに外来心臓リハビリテーションを地域に根差した形で展開している2施設の先生をゲストに迎え、施設での取り組みやその工夫、開設時の苦労話など、実直な、現場のリアルな経験談を披露いただいた。加えて、直近で外来心臓リハビリテーションを始めたばかりの施設、外来心臓リハビリテーション開設を計画している先生、外来心臓リハビリテーション開設したいが故あってまだできていない先生にも登壇いただき、座談会形式で意見交換を行いながら、外来心臓リハビリテーション普及のヒント・足がかりになるようなディスカッションをした。
外来心臓リハビリテーションを新規に開設・開業を考えておられる先生方、また心臓リハビリテーションに関わる全ての方、明日からの臨床の場で直ちに活用できるようなヒント・ノウハウが見つかるような企画である。一見の価値があり。お見逃しなく。