第29回日本心臓リハビリテーション学会学術集会

セッション情報

プレコングレス

[PC4] プレコングレス4
「心リハ認定医・上級指導士への道:前編」

座長:上野 明日香(獨協医科大学日光医療センター心臓・血管・腎臓内科)

※7月7日(金)正午よりオンデマンド配信

心臓リハビリテーション認定医・上級指導士制度は、心臓リハビリテーション指導士資格保有者のうち、心臓リハビリテーションのプログラムを管理・運営・統括する能力を備え、その質の向上と普及・発展に積極的に取り組む意欲を持つ方々のために、2015年に創設されました。書類審査および認定試験の結果から、医師には「認定医」、医師以外の者には「上級指導士」の資格を認定し付与する制度となっております。
日本心臓リハビリテーション学会では、我が国の心臓リハビリテーションの質を担保するために、資格保有者が1000名程度となることが妥当と概算しています。そこで今回、日本心臓リハビリテーション学会会員の皆様が本制度の意義について理解を深め、資格取得を目指していただくためのセッションを企画いたしました。
「心リハ認定医・上級指導士への道:前編」では、①本制度の概要、②心臓リハビリテーションの運営に関する医療安全、③資格取得のための勉強法・学術論文作成、の3つのテーマを取り上げます。冒頭には日本心臓リハビリテーション学会理事長の牧田茂先生からのメッセージをご紹介します。心臓リハビリテーション指導士の皆様、心臓リハビリテーション指導士の取得を目指しておられる会員の皆様には、是非ご参加いただき、今後の活動に生かしていただくことを願っております。

小笹 寧子 (京都大学医学部附属病院循環器内科・リハビリテーション科)