第24回日本糖尿病教育・看護学会学術集会

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交流集会

交流集会2
これから始めるFGM 患者指導に活用していく方法を一緒に考えよう!

Sat. Sep 21, 2019 2:40 PM - 3:50 PM 第8会場 (1F 103)

下須賀 香奈子1, 渡部 夏子2, 石井 由美3, 小坂 和代4, 下中 紀代子5, 初古 智美6, 武石 千鶴子7, 舘林 真由美8, 田中 和子9, 十時 綾子10, 中山 加代11, 平塚 元一12, 藤本 美枝13, 安永 沙織14(1.市立豊中病院, 2.独立行政法人労働者健康福祉機構 愛媛労災病院, 3.にしむら内科・糖尿病クリニック 北梅田健康医学研究所, 4.公立八女総合病院, 5.独立行政法人労働者健康安全機構 大阪労災病院, 6.近江八幡市立総合医療センター, 7.社会医療法人雪の聖母会 聖マリア病院, 8.半田市立半田病院, 9.医療法人社団敬愛会 佐賀記念病院, 10.公益財団法人健和会 健和会大手町病院, 11.社会医療法人耕和会 迫田病院, 12.医療法人八女発心会 姫野病院, 13.熊本大学医学部附属病院, 14.岡山市立岡山市民病院)

【企画趣旨】
 平成29 年からフラッシュグルコースモニタリング(Flash Glucose Monitoring: 以下FGM)が保険診療下で使用できるようになり、間質液中のグルコース値や変動パターンを患者さん自身が瞬時にモニタリングできるようになりました。またSMBG では捉えにくかった血 糖変動の傾向= 血糖トレンドも可視化され、患者自身のライフスタイルへの気づきに繋がるといわれています。私たちはこれまで、血糖パターンマネジメント(患者のSMBG を通じて収集したデータを論理的、系統的に分析すること。血糖変動の傾向に基づき治療の調整を行うなど、全ての糖尿病治療を含む血糖管理の包括的な方法)について学びを深め、患者さんの療養指導に活用してきました。今後はFGMで得られたデータも併せて血糖パターンマネジメントを行っていき、身体から生活・人生を看て、より患者の生活に合わせた療養指導を行っていくことが重要だと考えます。しかしながら現場からは『FGM について学びたいけど、うちの施設はまだ取り入れていないから研修会に参加しにくい』『実際にFGM を導入しているけど自分は関わっていないからわからない』『FGM のデータを患者指導にどのように役立てればよいかわからない』などの声を聞くことがあり、FGM を療養指導になかなか活用できていない状況があるように感じます。今回の企画では、FGM の概要から患者指導への活用について紹介し、症例を通してFGM データをどのように療養指導に活用していくか、皆さんで考えていきたいと思います。どなたでもお気軽にご参加下さい。お待ちしています。



【プログラム】
1. 講義「FGM とは」
2. 症例を用いた寸劇
3. FGM データを用いたグループワーク

下須賀 香奈子1, 渡部 夏子2, 石井 由美3, 小坂 和代4, 下中 紀代子5, 初古 智美6, 武石 千鶴子7, 舘林 真由美8, 田中 和子9, 十時 綾子10, 中山 加代11, 平塚 元一12, 藤本 美枝13, 安永 沙織14 (1.市立豊中病院, 2.独立行政法人労働者健康福祉機構 愛媛労災病院, 3.にしむら内科・糖尿病クリニック 北梅田健康医学研究所, 4.公立八女総合病院, 5.独立行政法人労働者健康安全機構 大阪労災病院, 6.近江八幡市立総合医療センター, 7.社会医療法人雪の聖母会 聖マリア病院, 8.半田市立半田病院, 9.医療法人社団敬愛会 佐賀記念病院, 10.公益財団法人健和会 健和会大手町病院, 11.社会医療法人耕和会 迫田病院, 12.医療法人八女発心会 姫野病院, 13.熊本大学医学部附属病院, 14.岡山市立岡山市民病院)