[交流集会2] これから始めるFGM患者指導に活用していく方法を一緒に考えよう!
【企画趣旨】
平成29 年からフラッシュグルコースモニタリング(Flash Glucose Monitoring: 以下FGM)が保険診療下で使用できるようになり、間質液中のグルコース値や変動パターンを患者さん自身が瞬時にモニタリングできるようになりました。またSMBG では捉えにくかった血 糖変動の傾向= 血糖トレンドも可視化され、患者自身のライフスタイルへの気づきに繋がるといわれています。私たちはこれまで、血糖パターンマネジメント(患者のSMBG を通じて収集したデータを論理的、系統的に分析すること。血糖変動の傾向に基づき治療の調整を行うなど、全ての糖尿病治療を含む血糖管理の包括的な方法)について学びを深め、患者さんの療養指導に活用してきました。今後はFGMで得られたデータも併せて血糖パターンマネジメントを行っていき、身体から生活・人生を看て、より患者の生活に合わせた療養指導を行っていくことが重要だと考えます。しかしながら現場からは『FGM について学びたいけど、うちの施設はまだ取り入れていないから研修会に参加しにくい』『実際にFGM を導入しているけど自分は関わっていないからわからない』『FGM のデータを患者指導にどのように役立てればよいかわからない』などの声を聞くことがあり、FGM を療養指導になかな
か活用できていない状況があるように感じます。今回の企画では、FGM の概要から患者指導への活用について紹介し、症例を通してFGM データをどのように療養指導に活用していくか、皆さんで考えていきたいと思います。どなたでもお気軽にご参加下さい。お待ちしています。
平成29 年からフラッシュグルコースモニタリング(Flash Glucose Monitoring: 以下FGM)が保険診療下で使用できるようになり、間質液中のグルコース値や変動パターンを患者さん自身が瞬時にモニタリングできるようになりました。またSMBG では捉えにくかった血 糖変動の傾向= 血糖トレンドも可視化され、患者自身のライフスタイルへの気づきに繋がるといわれています。私たちはこれまで、血糖パターンマネジメント(患者のSMBG を通じて収集したデータを論理的、系統的に分析すること。血糖変動の傾向に基づき治療の調整を行うなど、全ての糖尿病治療を含む血糖管理の包括的な方法)について学びを深め、患者さんの療養指導に活用してきました。今後はFGMで得られたデータも併せて血糖パターンマネジメントを行っていき、身体から生活・人生を看て、より患者の生活に合わせた療養指導を行っていくことが重要だと考えます。しかしながら現場からは『FGM について学びたいけど、うちの施設はまだ取り入れていないから研修会に参加しにくい』『実際にFGM を導入しているけど自分は関わっていないからわからない』『FGM のデータを患者指導にどのように役立てればよいかわからない』などの声を聞くことがあり、FGM を療養指導になかな
か活用できていない状況があるように感じます。今回の企画では、FGM の概要から患者指導への活用について紹介し、症例を通してFGM データをどのように療養指導に活用していくか、皆さんで考えていきたいと思います。どなたでもお気軽にご参加下さい。お待ちしています。