[交流集会4] 糖尿病患者の歯周病管理について考えよう ~外来で看護師にできること~
【企画趣旨】
歯周病は糖尿病の合併症の1 つとして注目されてきています。糖尿病患者は、歯周病により歯を喪失する危険性が高く、歯を喪失することによって食事量や食事内容の変更をきたし、血糖コントロールが困難となる可能性があります。また、糖尿病患者が歯周病になると、口腔内の歯周病原細菌の感染によりインスリン抵抗性が増すことも報告されています。
歯周病は、人類史上最も感染者の多い感染症と言われますが、セルフケアと歯科受診により重症化予防が可能です。
私たちは、外来の看護師による歯周病管理は、糖尿病の重症化予防のために役立つ重要な支援の1 つであると考えています。みなさんは、日々の臨床の中で歯周病管理の関わりに自信をもって取り組んでいらっしゃいますでしょうか。中には、専門分野の異なる歯科の領域の疾患について学習するための時間を確保することが難しく、糖尿病患者の歯周病の管理としてどう関わったら良いのか
を悩み、困難を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
本交流集会は、過去の歯周病関連の交流集会(桑村・澄川他,2015)の企画者と合同で開催します。歯周病管理に向けて看護師としてお役にたちたいという共通の目標のもとに、より更なる発展を期待して本企画に至りました。
今回も、糖尿病と歯周病の関係について学習したあと、看護師が糖尿病患者さんの口腔内をアセスメントするためのツール(Kuwamura et al., 2015)をご紹介します。グループ討議では、患者さんへの日々の関わりを振り返ることをとおして、外来で看護師にできる歯周病管理について意見交換を行います。
よりよい患者支援にむけて明日からでもできることを、私たちと一緒に考えてみませんか。多くの方のご参加をお待ちしております。
歯周病は糖尿病の合併症の1 つとして注目されてきています。糖尿病患者は、歯周病により歯を喪失する危険性が高く、歯を喪失することによって食事量や食事内容の変更をきたし、血糖コントロールが困難となる可能性があります。また、糖尿病患者が歯周病になると、口腔内の歯周病原細菌の感染によりインスリン抵抗性が増すことも報告されています。
歯周病は、人類史上最も感染者の多い感染症と言われますが、セルフケアと歯科受診により重症化予防が可能です。
私たちは、外来の看護師による歯周病管理は、糖尿病の重症化予防のために役立つ重要な支援の1 つであると考えています。みなさんは、日々の臨床の中で歯周病管理の関わりに自信をもって取り組んでいらっしゃいますでしょうか。中には、専門分野の異なる歯科の領域の疾患について学習するための時間を確保することが難しく、糖尿病患者の歯周病の管理としてどう関わったら良いのか
を悩み、困難を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
本交流集会は、過去の歯周病関連の交流集会(桑村・澄川他,2015)の企画者と合同で開催します。歯周病管理に向けて看護師としてお役にたちたいという共通の目標のもとに、より更なる発展を期待して本企画に至りました。
今回も、糖尿病と歯周病の関係について学習したあと、看護師が糖尿病患者さんの口腔内をアセスメントするためのツール(Kuwamura et al., 2015)をご紹介します。グループ討議では、患者さんへの日々の関わりを振り返ることをとおして、外来で看護師にできる歯周病管理について意見交換を行います。
よりよい患者支援にむけて明日からでもできることを、私たちと一緒に考えてみませんか。多くの方のご参加をお待ちしております。
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